二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re:Maryxmas ( No.88 )
- 日時: 2011/12/27 10:02
- 名前: 雪姫 (ID: P747iv5N)
番外編 クリパチ
レ[私のパパは、ぺトサム戦争の英雄。
5年前のクリスマス、戦地から私の元に届いたのは約束したプレゼントではなく、パパが戦死したという知らせだった——]
『ヒューーーーーードカドカッ』
舞台は少女の家から、ぺトサム戦争の戦地へと変わる。
ここでは少女の父が迷彩柄の軍服を着、ピストルを持って敵の攻撃をかわしながら、撃ちながら、家族の居る暖かいあのうちに帰るために戦っていた。
グレイ(なんか、無駄に重たい話しになって来たな……)
レ「敵と交戦中、懐から何かを落としたパパは、それを取りに戻り蜂の巣にされ——。]
蜂の巣=銃で撃たれまくって体中に銃弾が撃ち込めれて穴だらけになってそれが蜂の巣みたい……だと思う。
レ[パパの死体は原型が分からなくなるほどパイまみれだったという——]
グレイ(それただのパイ投げ祭りじゃねぇーか!!!!)
パイ投げ祭りとは、簡単に言うとパイを投げ合う祭りです。
グレイ(てか、なんでパイ祭りで戦死してるんだァァ!!!
いったいどんな英雄だったんだよ!!お前の親父は!!!
それに、蜂の巣になってねぇーし!!!)
ヨシュア【グレイさん!ちゃんとなってますよ!!】
グレイ(はぁあ?何処がだよ?)
ヨシュア【パイまみれになったパパさんの甘いにおいに誘われた、蜂さんたちがパパさんを自分たちの巣にしたんです!
ね、蜂の巣でしょう?】
グレイ(蜂の巣は蜂の巣でもそゆういみの蜂の巣かァァァ?!!!!
つーか、お前のせいで想像してしまったじゃねぇーか!!!)
ヨシュアのカンペでグロイ光景を想像してしまったグレイだったが、今回は巻きで進めよう。
レ[パイまみれのパパの腕には私へのプレゼント、約束したミートパイだった——]
グレイ(そこもぉぉぉぉ?!!!!
もう、ミートパイって言ってりゃあアメリカンっぽくなると思ったら大間違いだぞ!!!
何も始まらないからな!!)