二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Maryxmas ( No.92 )
日時: 2011/12/27 10:07
名前: 雪姫 (ID: P747iv5N)



番外編 クリパチ




ゼゼ「くっ、ま、まぁ……さすがに俺もあれが通るとは思ってねぇーよ。
   でもな、少女は長年の苦しみから解放され、惚れはこの悪魔のゲームから解放され
   もう、みんなしあわせだろ……」

お腹お抱え苦しそうな声でゼゼは訴える。
でもそれって………

ルーシィ「それって、ただの自殺志望者じゃない!!
     1㍉も少女の事なんて考えてなかったでしょ?!」

ゼゼ「いや、考えてたぞ!!どうやって解放されようかと!!!」

ルーシィ「だからそれ、自分の事じゃない!!!」

ゼゼ「くっ!!!」

ヨシュア「ゼゼさん!!!!」

苦しそうに倒れていくゼゼのもとにヨシュアが駆け寄る。
ゼゼはヨシュアに体をさせられる形で、

ゼゼ「ずっと、お前とヴァルフを恨み続けるからな……」

と言うゼゼにヨシュアは冷たく、

ヨシュア「恨んでる暇がありましたら、さっさと冥界でもあの世でも三途の川でも逝ってください。」

『バサッ』

ゼゼ「うわぁ?!!」

言い話すとゼゼの体を支えていた手を放した。
当然、ゼゼは地面に立達落とさせそそままあっちに逝った——

サクラ「え、えーと判定は?!」

この空気をどうにかしようとサクラが審査員に話を振る。
そして、点数は——

『ダダダダダダダ……』

レンリ〔6〕

マカオ〔30〕

ルーシィ〔孤〕

サクラ「孤?ルーシィ、孤ってなに?」

ルーシィ「ヒロインなのに出演できなかった、孤独なルーシィ。」

サクラ「いや、それ!ゼゼサンタの事じゃなくて、ルーシィの事だよね!!!
    それから、なんでレンリ意外と高得点なの?」

レンリ「主役の女の子の演技が光ってました。
    もっと、他の演技も見てみたいです。」

サクラ「って、自分の事ぉぉ?!
    あと、マカオ!これ、10点満点だからね!!なんで30って?」

マカオ「ゴキブリを1匹見たら、あと30匹はいると思え。」

サクラ「なんの警告?!やだよ!こんなおっさんがあと30匹もいるなんて!!!」

サクラの審査員への突込みがすべて終わったところで、さっきレンリに殴られたジュビアが前に出てきた。
第一幕の時に水を飲んでたから、完全に回復したと言っていたようないなかったような?

ジュビア「次はジュビアが行きます。」

レンリ「じゃあ、もう一回スタンバイ。」

グレイ「次はもっといい役くれよ…。」


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こうして第二幕 グッチ売りの少女が始まった——