二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ポケモンの】一つの花から生まれた子【短編集です】 ( No.146 )
日時: 2012/05/04 21:35
名前: 桜咲 紅葉(元:ピアニッシモpp) (ID: uwZWw1uD)

コナンパロやっちゃったパート1
時計仕掛けの摩天楼
コナン(新一)=レッド
蘭=イエロー
小五郎=ブルー(母?)
目暮=グリーン
森谷=サカキ





「0時…あと3分か…くそっ!どっちだ!どっちなんだ!」
「レッドさん…」
「あぁ?」
「ハッピバースデーレッドさん…
だって…もう…もう言えないかもしれないから」

イエロー…!

「切れよ」
「え?」
「好きな色…切れ」
「で、でも…」
「心配するな!イエローが切り終わるまでずっとここにいてあげるからな
死ぬ時は…一緒だぜ」

レッドさん…
ゴゴゴゴゴゴ←瓦礫が落ちる音です><
イエローは爆弾を持って瓦礫から逃げ、少し離れた所においた

『レッドさんは赤と黒、どっちが好きですか?』
『やっぱり…赤だな』
『ほら見てください!私もレッドさんも今月のラッキーからーは赤なんです!
だからこれしかないって決めたんです!』

「イエロー!?イエロー!大丈夫か!」

くそっ!聞こえないか!
そうだ!ポケギアで!な、ない!
しまった!さっき落としたか!

「青年が一人いたぞ!」
「もう大丈夫ですよ!さぁ、行こう」

「あ…ちょっと待ってくれ!まだ中に人が!」
「よし!待っててくれ!
—!—!(瓦礫に体当たり中、人が)
ダメだ、あれもってこい!」
「はい!」
「今日は結婚記念日だって言うのに…これじゃゆっくり出来ないな」

え…

『お前のために3分作ってやったぞ!じっくりと味わうといい!』

そうか…あれは俺の誕生日を3分間味わえってことか!
待てよ…?確かあの時——

『ホォ…それは楽しみだね、じゃあもうプレゼントは買ってあるのかな?』
『いえ…それは明後日に…彼、私と同じで赤い色が好きなんです!
それに8月は二人とも赤がラッキーからーで!』

ラッキーカラー…
…ヤバイ!

ガラ…ドガッ

「君!逃げるんだ!」
「イエロー!」
「あ!君!」
「赤は罠だ!黒を切れ!赤は切っちゃいけない!イエロー!どうした!返事しろ!」

カチ−コチ—カチ—コチ—

イエローの鋏がコードに伸びる

「イエロオオオオオ!イエロー!イエロオオオオオオオオ!」

コードに伸びてゆく

カチーコチーカチーコチー

コードにのもとにつく

さようなら…レッドさん!

「イエロー!」

チョキン——



「ハァ…ハァ…」

<00:02>

鋏がコードから離れる
切ったコードは…黒だ

ビル前—

「バ…バカな!」

「「「「「やったあああああああ!」」」」」




ピーポーピーポー

「はい、こちら…」
「救助隊、全員救助…」

「うわああああああああああん」
「よかったな、ブルー。ほんとにイエローが無事でよかったな」
「ええ!」
「すいません!スペ局ですが!あの所有者はどのような…」
「いえ、そもそもこの爆弾事件は私の所有者としての名声を汚そうと所有者のイエローにトラップを仕掛けたもので…」

コツコツコツ

「あ!レッドさん!心配して来てくれたんですね、さっきのとか…」
「ああ、まぁ…」
「どうしたんですか?その包帯…」
「いやぁ…ちょっと転んで…」
「気をつけないとダメですよ?」
「そういえばさ、不思議に思ったんだけどさ
イエローならきっと赤いコードを選ぶと思ったのに、何で黒いコードを切ったんだ?」
「だって…切りたくなかったんですよ
赤い糸は…レッドさんと繋がってるかもしれないですからね♪」
「へ!?」


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頑張った!そしてなげぇ!
殆ど会話なのになげぇ!さすが映画のパロ…しかもクライマックス…