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グリブル☆ブルー姉さん生誕祭り(≧▽≦)第一回☆


「おめでとう」
「え？」

目の前にいる彼は急にそんな事を言った
最初あたしはなんのことかわからなかった

「誕生日だ」

へ…？誕生日…？
そういえば今日はそうだったわね

「あら、ありがとう」

でももう少し早く言ってほしかったわね

＊現在午後9時

「すまないな、遅れて」
「別にいいわよ…ってなんで！」
「おまえの考えなんてわかる」
「さすがグリーンね」
「ブルー」
「何かしら？」

グリーンの顔を見ると、とても優しい笑顔だった

「もう、涙を堪えなくていいんだ」
「…！」

気付いてくれた…の？

「ホントに…？」
「ああ」
「本当にいいの？」
「ああ、受け止めてやるよ」
「…うぅ…ひっく…うわあああああああああん！」

涙が急に溢れてきた
それは今まで泣けなかった時の涙も混じっていたのかもしれない

「もう、お前は一人じゃないんだ」

小さな声で言ったその言葉はブルーの耳には届かなかった
今だけはこの愛しい人の大粒の涙を止めることはしなかった






※編集６月２日
ブルー姉さんごめん！