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OP:チルドレンレコード
立ち向かう子供たちの話。
「少年少女は無我夢中。さぁ、ここから延長戦」
唄：全員


赤いイヤホンを耳に付け　少しニカッとして合図する
染み込んだこの世界が　ドアノブをまわした瞬間に　溢れそうになるよ
「もう視えない」　目を見つめて望む争奪戦
あの日躊躇した力から　「今だ、取り戻せ」と音楽が鳴り出しそう

愛しくて、辛くて、世界を嫌った自分の
酷く冷たい「構成」　頷いたら未来は生み出せない

少年少女前を向く　暮れる太陽さえ希望論だって
「タスケダセ」「タスケダセ」　あの瞳が赤く光っている
さぁさぁ、パワーを0で刻め　想像力の外側の未来へ
オーバーな空想戦線へ


「お先にどうぞ」って呼んでいる　余裕ぶった無邪気な目
「ほら出番ね」パスワードで　目を覚ました子達は止まらない
もう夜が明けてくる　「オトナ」なら燃える延長戦
逆境ぐあいがおかしいだろ？　寝れるよねまだまだ　ほら早く！早く！！

イン・テンポで視線を合わせて　ハイタッチでビートが鳴り出せば
考えてちゃ遅いだろう？　ほらノっかってこうぜ！
ワンステップで視線を合わせて　ぶっ飛んだ水が渦巻けば
冗談じゃない見えるよな　そのハイエンドの風景の隙間に


さぁどうだか、この暑さは　すれ違ってしまった価値観も
「悪くないわね」　目を開き、手を取り合ったら
案外おかしい言葉も　「合い言葉だ」って言い合える
ちょっとだけ前を向いて


少年少女、前を向く　揺れる太陽すら希望論だって
思い出し、口に出た　不可思議な出会いと別れを
「ねぇねぇ、おかしな世界のこと　散々だって笑い飛ばせたんだ」


合図が終わる


少年少女前を向け　眩む太陽すら希望論だって
「ツカミトレ」「ツカミトレ」と　太陽がアツく燃え上がる
さぁさぁ、ゴールだ。最後にしよう　最善策はその目を見開いた
オーバーな空想戦線　感情性のあの空の先へ