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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケモン短編集【シリーズ:「これが私の最後」編】 ( No.47 )
- 日時: 2012/01/07 21:52
- 名前: ピアニッシモpp (ID: ow35RpaO)
【第2話】
ピンポーン
急にインターホンがなった
「あら?またあの子達かしら?」
「あの子達?」
「ええ、毎日お見舞いに来てくれる子達よ」
私なんかのお見舞いに来てくれる子が居たんだ
「今日はいいわよ」
「「ありがとうございます!」」
声的に幼い?
「あ、今日は起きてるよー」
「本当だね、コトネちゃん落ち着いて」
落ち着いた男の子と元気な女の子だな〜
「私はコトネ!コトネって呼んで!」
「僕はヒビキ、よろしくね」
「よろしくね」
「君はカノンちゃんでしょ!」
コトネちゃんが私に聞いてきた
「何で知ってるの?」
「みんな知ってるよ!【お屋敷のお姫様】って」
姫って…そして近いよコトネちゃん
「コトネちゃん近づきすぎ」
ヒビキ君、ホントに落ち着いてるなあ
「カノンちゃんポケモン持ってなんでしょ?」
うわ、気にしてる事ズバッと言われた
ヒビキ君意外とひで〜そして天然だ〜
「だからポケモンあげるってコトネ!」
…え!?
聞き間違いかな?
「この子だよ、メリープだよ」
ヒビキ君が渡してくれたモンスターボール(だったかな?)に入ってるポケモン…
「かわいい」
「でしょ!私が捕まえたの!」
「コトネちゃんすごいね」
「名前はどうするの?」
「え?」
名前?メリープじゃ無いの?
「ニックネームが付けられるんだよ!」
ニックネームか
「メリリ」
あ、呟いてた
「かわいい名前だね!」
「ホントだね」
二人とも直感的な感想だね
そういえば私の相手を普通にしてくれてる
「私と話しててつまらなくないの?」
「「何で?」」
二人同時に聞いてきた
コンビネーションすごいな
「ポケモンのこと全然知らないし、いつ倒れるかわからないし…」
「大丈夫だよ」
「私たちは毎日来て、カノンちゃんを見てるんだから!」
お見舞いに来てるの、毎日なんだ
「ありがとう」
次回に続く
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