二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン ずっと仲間だからな オリキャラ募集!! ( No.8 )
- 日時: 2011/12/19 20:00
- 名前: サキ+mai (ID: jIh6lVAe)
サ「ショコラさんの質問ですが……はい! もちろんやってます! 来年の春まで待ちます!」
ma「オリキャラは、『いいな』と思ったものは、どんどんいろいろなタイミングで追加していきます」
サ「審査員は……まあ、mai……やな。まあ、うちもたまにやりますさかい」
ma「えっ、わたしだったの、サキ? あ、まあ、いいとしまして。わたしが審査員なら、なるべく、ゆるめにしよう……かな」
サ(ぇ、maiのゆるめ、ってどんなのだろう……不安だ……)
ma「あっ、サキ、小説、小説!!」
サ「そうだった! うん、来たらなるべく更新を心がけるんだよね! じゃあ、小説にいこっか」
第三話 みんなの力になりたい
「ねえさん、いったいなんでここにいるの?」
「それより解羅……まさか、あなたが転校してくるとは思わなかったわ……」
あたしだってねえさんに会うとは……。
「あたしも、予想外なことがいっぱいおこったよ。だいたい、雷門中学校が破壊されたり、ねえさんに会ったりなんて。超超予想外だよ!」
あたしはさけんだ。
あたしにとっての『ねえさん』。それはどういうことかっていうと、あたしは元々『お日さま園』っていう養護施設にいたの。
そこにいた人が、この人・吉良瞳子さん。ほかに一緒にいたお友だちも、「吉良先生」みたいには呼ばず、「ねえさん」とか「おねえちゃん」って呼んでいた。
そして、園長先生は、吉良星二郎(きらせいじろう)さん。園長先生のことも、みんな「園長先生」とは呼ばず「父さん」と呼んでいた。そして、わかってるかもしれないけど、吉良星二郎先生は、ねえさんの父親。
「ねえさん、ねえさんがいるってことは、父さんは?」
「お父さんは……」
ねえさんは、下に目をそらす。どうしたんだろう、ねえさん……。
「あっ、そうだわ」
ねえさんは、ポケットに手を入れて、ケータイをとり出した。ん? なんか話してる。なんだろう……?
パチンッとケータイを閉じると、ねえさんはこっちを見た。
「解羅、傘美野中に向かいなさい」
えぇっ。……でも、ねえさんの言うことには、いつも意味があった。グチをはかずに、指示にしたがおう。
傘美野中 門前
ひ、ひどい……!! 門前に立ってみてもわかる。校門の中は、もう校舎がぶちこわされていた。雷門中のように、グラウンドはがれきによってうめられていた。
さっきすれちがった救急車。たしか、雷門病院に行ったよね。
……とりあえず、行ってみよう。
雷門病院 病室前
ううっ、とびらのまえで話しをぬすみぎき……なんてこと、したくなかったけど、すごく入りづらいから、思わずしちゃってるけど、泣けてきちゃう……。
雷門中のみんなは、エイリア学園の人たちと戦ってくれた。つらかったけど、でも、がんばってくれたんだ。
——わたしも、みんなの力になりたい——
そんな思いが、いつか芽生えていた。
でも、あたしはぜんぜん知らなかった。
自分がこんな危険で悲劇的な決心をして、あんなに悲しくなるなんてこと……。
サ「おわったぁ!」
ma「ふう。おわりましたね。なんだか、ムチャクチャになったところ、かなりありましたが、なんとかなりましたね」
サ「それじゃあ……」
サ+ma「みなさん、次回もお楽しみに!&オリキャラ大募集中でぇーっすっ☆」
(オリキャラは2012年3月3日しめきりです)