二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【少年陰陽師】虚空を駆ける星の如く ( No.37 )
日時: 2012/01/22 12:54
名前: 光彩 (ID: vOB0vHGS)




【第二十三話】

「___兄?何のことだ」

唐突に返された言葉。今、何といった?

その言葉を、頭の中で反芻する。あぁ。

かちり、と頭の最奥で音がした。欠片と欠片がくっつくように。

これで全てが腑に落ちた。あれも、これも。

「……覚えて、ないんだ…」

「…………」

沈黙。それはすなわち、肯定。

そして、何故かその宣告をすんなりと受け入れている自分がいた。

不思議なくらい凪いだ心。

たぶん、きっとどこかで感じていたのだろう。

信じたくないという思いの一番奥で、それを認めた自分がいる。

でも。









「どうして……?」

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

彼女は知る由も無かった。

己を取り囲む、大いなる秘密を。

闇にうずもれた過去を。

遠い昔の真実を。  




 *    *    *
二十三話更新。短い。すごい短い。原稿用紙一枚分も無い。
で、センスも無い!(爆

本文が分かりにくいので解説。
お兄さん、記憶喪失ですn(ry

最近ハマっているゲームはFF4。
レッドドラゴン強すぎwwwww

そろそろ目次とか作ったほうがいいのかなぁ。うーん。
ちょっと更新が遅くなるかもです。