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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第三節 展開される本来の闇と悪 ( No.260 )
- 日時: 2012/02/13 16:58
- 名前: 蒼炎 (ID: hj9a4sJB)
何か路地裏に居た。
白夜はぼんやりとした目で周りを見た。
連れて行かれた際に催眠術みたいなのをされたらしい。殆ど覚えて居ない。
白「(・・・くそ、足枷つけられてやがる・・・)」
彼は足元を見る。
自分の足には、足枷がつけられていた。
右足しかつけられていなく、鎖も以上に長い。
白「(さて、と。どうやって脱出しますか)」
鴉「残念だが、脱出する方法は余り無いぞ」
白「思考読むなし。てか何だよ余り無いって」
鴉「私が片足のみで試してみたが、中々外れなくてな。鎖を切る事しか手段は無かった」
白「ハイハイお務めご苦労様。だったら早く切ってくれ鎖を」
だから片足しか足枷が無いのだろう、と彼は適当に考える。
しかし鴉は日本刀を取り出す気配も無い。
鴉「素直にターゲットの鎖を切る人間が居るか?」
白「ですよねー」
鴉「・・・君、巫山戯てるのか?」
白「巫山戯てるのはお前だろ」
彼は足枷をつけたまま、立ち上がる。
貝塚白夜の瞳には、相手を一瞬にして避けさせてしまいそうな邪悪な光がある。
白「知ってるか?俺の目の前に現れた人間は、普通は血肉か肉塊にされるんだぜ?」
鴉「言っておく。私は普通の人間じゃ無い。睦月第三位の君と同じ。取り敢えず私は弥生だが、常人とは違う『力』を持ってるのさ」
最強の地位に君臨する少年と、常人には無い違う力を持つ少女。
そして、彼らは激突する。
*
iPadのメモ機能で下書きしてカキコでペーストすれば簡単ね←いきなり何を
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