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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ぬらりひょんの孫 忘れないよ 第二章 ( No.122 )
- 日時: 2012/02/13 14:04
- 名前: 亜鶴 (ID: JFBEfYhr)
(更新再開)
「ふざけるなぁ…」と声を発し、少年の持っていた刀が碧の光で包まれ、強大な力を宿す。
「やるか?」とニヤリッと笑いながら、戦う準備をした。
「おやめなさい、夜宵」いきなり少女の目の前に艶やかな女が現れる。
「ちっ」と夜宵と呼ばれる少女は女に舌打ちした。
「邪魔をするな!叉羅!!」反抗する少女。
「夜宵ちゃん?何その言葉使いはぁ???」とニコニコ笑いながら言う。その表情を見て、少女は恐がる。
「悪い子はお仕置きよ」
そういうと鞭を出した。やめろーー!!少女は自分がこれからどうなるのかを察知していた。必死に叫ぶがその声は女には届かなかった。そして女は鞭を振り、少女を痛め付ける。
「っ!!」地面に倒れていた千里は顔を持ち上げ、驚いていた。少年も同様に。
なんと少女は灰になって、姿を消していた。女に消されたのだ。
「あんたっ!あいつの仲間だろ!!」と少年は女に怒鳴った。
「ふふ…滑稽ね…あの子は私を逆らっては駄目なの」笑みを浮かべ、言う。仲間に消される…とても残酷な消されかただった。
「…許せないっっ!!」少年は怒りを抑え切れず、刀を構えて、女に切り掛かる。
でも女は霧のように消えた。少年は警戒しながら、辺りをキョロキョロ見回す…が女の気配は感じ取られない。
□お姫様と守護者くん、じゃあね…□
■次、会えるのを楽しみにしてるよ?■
空からあの女の声が響く。
「おいっ!」怒鳴り声を空へとぶつける。だが、それ以降…女の声はしなかった。
続く…
はいはい、少女・夜宵ちゃんは仲間に消されてしまいましたね。
出番も少なかったですけど、紹介を。次から。
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