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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ぬらりひょんの孫 忘れないよ ( No.134 )
- 日時: 2012/02/19 13:29
- 名前: 亜鶴 (ID: PxM9hGKP)
- 参照: http://yaplog.jp/amiandrabu/archive/51
はいはい、
もうテスト諦めガチの亜鶴でございます(´ ▽`).。o♪♪ ボケ〜
でも勉強はちゃんとやってます…
もうやる気ありません。ふざけてます(笑)
参照は読み終わった後に見た方がいいですよ。
第五幕 せめて今だけは…
森の中、千里と少年は取り残された。
横たわる千里の傍に駆け寄って、少年の手によって、体は起こされる。
千里はさっきの出来事がまだ理解できず、パニック状態だった。体は震え、涙が溢れる。
少年と優しく微笑み、お互いの見つめ合う。そのうち、千里は気恥ずかしくなり、目を逸らす。少年は彼女の初々しさに少し戸惑った。
「千里…」と少年の口から彼女の名が漏れる。
「どうして…私の名前っ?」と疑問に思い———また少年の顔を見る。
するとふわりと彼女を抱いた。彼の行動にびっくりして、顔をカァーと染める。
最初は慌てていたが、だんだん落ち着いてきて、少年の肩に顔をうずくめる。
((この懐かしい匂いは————))
「圭吾君なの…?」
「…あぁ。」そっと彼の返事を聴くと、さらに大量の涙が溢れた。
「会いたかった…圭吾くんっ」
「僕も…君に会いたかったっ!!」圭吾と名乗る少年は千里を力強く抱き締める。
幼き頃の記憶をめぐる。
「圭吾君…」とつぶやき、千里は気を失った。
「千里っっ!?」千里の頭を自分の膝にのせ、手のひらで彼女の頬をぺたぺたとやさしく叩く。でも彼女は目を覚まさなかった。疲れ果て、眠っていった。ふっと笑い、千里の頭を撫でる。
————これから戦いが始まる…
せめて、今だけはいい夢を————
心の中でそっと願う。
続く…
圭吾君ルートでしたwwww
ご感想・アドバイスなどください。
参照は圭吾&千里です。どうぞ見てみてください。
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