二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ぬらりひょんの孫 忘れないよ 第二章 ( No.98 )
日時: 2012/01/30 21:07
名前: 亜鶴 (ID: JFBEfYhr)

第四話  操り人形   前半




深い森の中、千里は一人の少女と歩いていた。でも千里は完全に意識を失い、千里の意思で今、歩いているのはでなく、少女の妖術のようなもので操られていた。今の千里は少女の手のひらで踊らされている。

千里の瞳は死人のような瞳をしていた。



少女は邪悪な力を解き放ち、異形な姿へと変わってゆく。


そして不気味な微笑みを千里に向ける。
「鬼たちの怒り…思い知るが良い、お前は仲間を裏切ることになるだろう。」と告げた。


「ついて来い…」少女の冷淡な声が千里の体を誘導する。先ほどの可愛い印象がもう感じ取れない。まるで別人。



           続く…

短いですが、前半はここまで。
次、後半書きます。