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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 絶園のテンペスト ( No.45 )
- 日時: 2012/01/20 23:27
- 名前: 睦月 (ID: q.UUedhu)
緑→黄色
「ああ…?」
蓮雨が歩いていると、目の前に老人がいた。俺は駆け寄る。
「どうしたんすか?」
「うう…。」
老人はうずくまって立てそうにない…?
「そうか…これがかの有名な糖尿病っていうやつっすかね?」
「う…甘い物を…。」
「甘い者?」
「……。」
「いや、冗談ですよ。ちょっと待って下さいねぇ…。」
俺はポケットをひっくり返す。
バラバラバラ
少量(15個くらい)のお菓子が落ちる。
「どれにしようかな〜。」
俺はチョコを取り、老人の口の中に入れる。
「おいしい?」
「うう…。……はあ。ありがとう。助かったよ。」
「いえいえ。礼をいわれるくらいならあのチョコのお金をくれるとありがたいですかね?」
「……。」
老人は急に顔をしかめる。
「まあ、急いでるんで。じゃあね!」
俺は走ってそこから離れた。
「ふう。さて、今日の運勢はどうかな〜?」
『占い飴』の袋をあけ、1つを口に入れる。
「ん〜…おいしいねぇ、やっぱり。」
10分後…
「さあてと、何色かな?」
鏡を鞄から取り出し、色を確認。
「えっと、最初は緑で、今は黄色だから?」
袋を確認。うーんと?
「なるほど。運気はまあまあか。さあて、探すかな?…師匠を。」
〜睦月〜
久しぶりです。やっと蓮雨が出てきました!
これからもがんばります。
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