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鎖部葉風

「政府は必死に隠しているが、いつまでもつか。ここらも何か理由をつけて封鎖されるぞ。」

　僕は真広について行きながら考える。あの人が言ってた地域封鎖って、こんなことが起こっているからなのか？

「ハッ…。呪いか何か知らないけど僕らは大丈夫なのか？あのフロイライン山本さんも…。」

——これが呪いなら、僕達はただじゃすまない。

「——大丈夫だろ。お前もあの女も。一番影響のあるときにオレの近くにいたからな。」

「…………。いったい何だ？何が…起こってるんだ？」

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一旦切ります。