二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブンGO  —夢—コメント求む!! ( No.15 )
日時: 2012/01/02 14:20
名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)

樹「僕って怪しい??」

怪しいんじゃない〜? セリフとか的に。

ていうか、伊莉寿さん、いもさん、コメントありがとうございました!

伊達莉寿さんの小説、いま呼んでるところですーww

樹「ていうか、君子の咲ちゃんと考えてるんだよね……?」

もちのろん! さ、じゃあ更新するよ!!

樹「不安だ〜;;」


——story8.朝河樹の過去(一部)——
(樹目線)


僕は小さい頃から、あんまり誰とも仲よくできなかったんだ。友だち作りがにがてで……。
でも、家族とは本当にあたたかい日々を送ってたんだ。帰れば母さんや父さんがいるから、全然平気。そう思ってた。
小学2年生になって、僕に対するいじめが始まったんだ。男女関係なく。理由としては、女子も男子も運動神経に自信のある人ばっかりだったから、きっと体育の成績のことなんだろうけど。僕、運動神経だけは、人間にじゃないみたいに抜群だったから。
クラスの半分以上が、毎休み時間、僕に暴力をふるう日々。なにが楽しいのかは、よく分からないけど、きっと安心できるんだろうね。このときはまだ背も小さかったし、力も弱かったから、全然抵抗できなくて、いつもやられっぱなしだった。
毎日体に傷を負って帰ってきている僕を、母さんはすごく心配していた。でも、僕は母さんに心配をかけたくなかったから、無理矢理笑って、
「校庭で今日も転んじゃってさ。あ、そうだ、遊びに行ってくるね!」
いつしか、僕は家に帰ってきてすぐ公園に行っては、日が暮れるまで公園のしげみに隠れているようになった。遊びに行って、いじめのグループと遭遇し、いじめられる。そんなことも、しばしばだったから。
そんな中、僕は小3になった。この年だけはクラス変えがなく、持ち上がり制だったから、いじめはつづいた。僕のことを思ってくれる子もいて、先生に言いに行ったけど、けっきょくはその子もいじめにあってしまうから、僕は人を拒絶するようになったんだ。あまり人も信じなかった。
ある日のこと。家族全員で、となりの県まで、電車で遊びに行くことになった。
僕は楽しみでしかたなかった。遊びに行くところは、僕の大の親友のところだったんだ。あの子となら打ち解けられるから。
でも、そんな僕の気持ちは、駅の中に入る前までしかつづかなかった。
電車に乗るためにホームに向かったんだけど、僕自身はしゃぎすぎちゃって、人ごみの中で、家族とはぐれてしまったんだ。
電車で友だちの家に向かうんだから、ホームにいるに違いない。そう思って、駅員さんにホームへの行き方を聞いた。
やっとのことで駅のホームについた瞬間、悲鳴と同時に、僕の肩と誰かしらない大人の体がぶつかった。
人ごみの中に目をこらすと、誰かが倒れていた。その人は

































僕の両親だったんだ。しかも、もう息はなかった。
あの時ぶつかっていったのは、きっと通り魔だったんだと思う。父さんと母さんの腹部には、刺され後があったから。
3日後には、養護施設に連れて行かれて転校。いじめはなくなったからよかったけれど、両親がいないというのは、予想以上につらかった。
けれど、けっきょくいっしょだったんだ。どこも。
僕は養護施設生活で、少しある『こと』があって、養護施設を、夜に黙って出ていった。
そして2年後。
僕はフィフスセクターに、ゴットエデンにつれて行かれ、さらに1ヶ月後、僕はシードと呼ばれるようになったんだ。
     つづく



やべえ! なんかひでえ! 落ちついたナレーションだ!!!

樹「僕の語りが怖い。すんごく怖い;;」

自分で語っといて何言ってるんだ!!

あ、いや、なんでも……;;

では!