二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブンGO  —夢—コメント求む!! ( No.5 )
日時: 2011/12/31 20:43
名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)

>奈流羽

初コメおめでとう&ありがとう!!

零「ここにまえ来てくれたのか。こんな駄作に、よくつきあえるな。」

ちょ、余計なこと言わないでよ! そんなこと言ったら、奈流羽が読むの止めちゃう……;;

零「かまわん。さあ、奈流羽、羽流、読みたくなくなったら、こいつにこう言ってやれ。

  『こんな駄作につきあってられるか!!』とな。」

ヒドッ!!


おっと、更新しなきゃだね! じゃ、行きます!



——story2.転入生——


「おまえは——?」

神童と霧野は顔をしかめた。
目の前にいる人間——いや、少年は、目をゆっくり開けた。
美しいるり色の瞳、青色の髪、茶色いふんわりとふくらんだ帽子。よく見れば、雷門の制服を着ている。

「ボール、お返しします。」

少年はそう言って、ボールを神童たちに軽く蹴った。
神童は足でボールを受けとり、手にとると、

「雷門中の生徒か?」
「ええ。と言っても、今日からですがね。転入生なんです、僕。」

少年はそう言って、ニッコリ微笑んだ。

「転入生?」
「分からなくていいかもですけど、あのことは。」
「あのこと?」
「あ、分からなくてかまいませんよ。」

彼はまぶいしくらいの笑みを返した。

「これくらいは言っときましょうか。僕の名まえは朝河樹。ホーリーロード、頑張ってくださいね。」

樹は、そう言って去って行った。

————天馬の教室————

「みんな、今日は転入生が来てるぞ!」
「えぇっ。」

あたりがザワザワとざわめいた。天馬もとなりの席の葵と話す。

「となりのクラスで、今自己紹介してるところだと思うが……。そうそう、クラスはここだぞ!」
「キターッ!!」

男子がさけんだ。女子も近くの女子同士話し始める。

「入れ!」

先生の声で、教室の扉が開いた。

「さ、自己紹介して。」
「はい。
 はじめまして、白恋中から転校してきた、朝河樹です。よろしくおねがいします。」

彼はそう言って、ニッコリ微笑んだ。