二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブンGO〜なくしたくない物〜 コメントください! ( No.101 )
- 日時: 2012/01/13 17:10
- 名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)
18.OKでました
(三人称)
風花「はあ、はあ……。うぅ……っ。」
風花は立ち止まって、目に手をやった。
もう涙があふれて、こぼれはじめている。
風花(バカッ、バカ、バカッ! ずっと前から、こうなるのは覚悟してたはずでしょ!? ……落ちつけ、自分っ。)
自分にむち打つと、大きく深呼吸した。こうすると、やはりだいぶ落ちつく。それに、ここは森だから、空気も新鮮で、普段の待ちで深呼吸する以上に落ちついた。
風花「はあ……。うん、だいぶ落ちついたや。あっ、やべ。髪の毛なおさなきゃ。」
風花はあわてて、左のポケットに入れていたピンをとり出し、髪をなおしはじめた。
風花「このままもどるの、なんとなく気まずいな……。あっ、そうだ。」
風花はあることを思いだし、走り出した。
〜in森〜
?「あれっ、ねえ、剣城、これなにっ?」
ユ「んがっ?」
木の下の方で声がしたと思って、下を見て、一瞬ずり落ちそうになった。
ユ(もどりたくねえなーと思ってここで寝てたのに……てか、あれってたしか、剣城が言う……サッカーの神さま??)
ユエが見た三人組。それは、天馬、剣城、信介の三人だった。
ユエがどうしようかな—と考えていると、空を切る音がしたのとともに、ボールが天馬たちにむかってきた。
なんとか剣城が蹴り返し、さけんだ。
剣「誰だ!」
剣城の先には、木の木陰に、黒髪の少年たち(黒髪の少年以外もいますよ〜;;)。
ユエは先頭に立ち、ボールを持っている少年を見て、目を見開いた。
ユ(なっ……
シュウ!?)
ユエが目を丸くしていると、シュウはゆっくり歩みよりながら言った。
シ「許せないんだよね。あのていどでサッカープレイヤーぶってるの。」
ユ「なっ……。」
ユエが少し体を動かした瞬間、
バキッ
ユ(あれ? 今すごくイヤァ〜な音がしたような……?)
ユエが心の中でつぶやいた瞬間落下し——
バキバキバキッ
ユ「うわっ、ぎゃっ、ヒギエッ。」
と奇声を上げながらも、なんとか地面におしりから着地;;
横を見れば、シュウが体をプルプル震わせている。口元を手でかくし、腹を押さえているから、笑っているのであろう。そんなところを見ていると、一瞬、怒りが爆発しそうになる。
しかし、もう一方と言えば天馬たち。まさか降ってくるとは思わなかったらしく、目をまん丸にしておどろいていた。
ユ「あ、あはは……;;」
ユエがひとりで頭をかきつつも、すぐに本題に戻る。
天「えっと……とにかく、森をかしてもらえないかな?」
ユ「えっ、森を貸して欲しかっただけなのか。わるい、貸してやってくんない?」
ユエが言うと、シュウはしかたなさそうにうなずく。そこにちょうど、神童たちも駆け付けた。
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短くてすみません;; なんとなく話のテンポが速ッ!