二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブンGO〜なくしたくない物〜 コメントください! ( No.135 )
- 日時: 2012/01/18 20:17
- 名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)
24.またまた新キャラ!? 最近多くね?
「はあ……なんで俺はこうも監視ばっかり……するはずがされてる。」
みなさん、こんちは。ユエです。
きょうもとってもいい特訓日和なわけなんですが、こっちとしては暑いくらいなわけで。
なんてったって砂漠での練習ですからww 砂漠ってほどでもないけど、暑いもんは暑いんですよ、日をよけるものがなにもないから。
そして、たぶん監視もかねてか、きょうは吹雪さんのもとで特訓してる。強制的だったよ、そして、はじめて吹雪さんの黒いところ見たよ……。
「行かないならエターナr」ここまで聞いて「エターナルブリザード打ち込むよ?」ってことだと分かったから、きたんだよ。俺の意志できたわけじゃないんだよ……。
「監視されるって、ここまで身がせまいことだったのか……。」
と、ひとりでつぶやく。
今なんの特訓をやってるか? 俺もよく分かんない。
でも、ボードを使って砂の坂をすべり降りる。みたいな感じ? でも、けっこうこれが難しいらしい。剣城が言ってたww
なんでも、バランスを取るのが難しいんだってさ。左腕で全部をコントロールするから。
俺的には、そうでもなかったけど。だって今、スーイスイとww
剣「おまえ、これやるの何回目だ?」
「やったことない。」
剣「やっぱりすげぇだろ。」
「サンキュ、ほめてくれて。」
なんて、軽い会話をかわす。
はーあ。明日はシュウたちと試合するんだ、と思うと、超気が重いよ……。アユナの奴、絶対シードたちにまぎれて、試合を見に来るんだからな。
もし、シュウを元に戻せなかったら、と思うと…………ゾクッとするな。
剣「ユエ、ちょっといいか? 話しがある。」
「? いいよ。」
俺は剣城に連れられて、すみっこに行った。
「どうしたんだよ、剣城?」
剣「たのむ。なにか1個でもいいから、おまえのヒミツを教えてくれ。」
「……えー、それはちょっと……1個?」
剣「ああ。」
「じゃあ、絶対誰にも言うなよ。じつは俺、女なんだよ。」
剣「ハッ!?」
うわっ、剣城から変な音が! って声か。
ってまあビクるわなぁ。いきなりずっと「男」と思ってた奴が「女」だったとかww この反応、ちょっと予想外ww
「俺昼メシ作るから、帰るわ。んじゃ♪」
剣「なっ、ユエ!?」
〜in 森のどこか〜
「あれー? どこだったかなぁ。『傷の痛みがやわらぐ川』って。」
森をさまよってる俺ww え? 「傷の痛みがやわらぐ川」ってなんだって? だいたい、なんでそんなところに行きたいかって?
んー、理由としては簡単。右足の甲のあたりに、ナイフで切りつけたような傷が……;; たぶん、アンリミテットシャイニングとの試合最中に、スパイクでスライディングの瞬間、思いっきり裏が足を傷付けたのでしょう;; アホだな、俺は。
あれぇ? へんだな、あそこに誰かが……。腰までの、きれいなマリンブルーの髪が、地面に豊かにのびてる。あ、あの子はたぶん——……
「鈴もここに来てたのか。」
鈴「ん? あ、ユエ! 久しぶり。」
「うん。1年ぶりだな。どうだ? 地下での生活は。」
鈴っていうのは、涼風 鈴(すすかぜ りん)。フィフスセクターからかくれて暮らしてるんだ、地下で。シード養成所で養成されていたとき、たまたま地下への入り口を見つけちゃったから、いやー、俺って好奇心おうせいだったから、思わずそこの中に入っちゃってさ。それで、鈴と仲よくなったわけよ。じつを言っちゃうと男の娘なんだよなww
鈴「ユエがここに来た、ってことは……。」
「おう、思いっきりケガをしたのさ、足の甲をなww」
鈴「大丈夫?」
「ああ、へいきだ。あっ、そういえば!」
鈴「??? どうしたの?」
「お願いがあるんだけど……いい?」
鈴「もちろん。」
「ふう。よかった……。」
この先は、ま、想像がつくよね。
2時間だけ、このへんを案内してもらったんだよ。