二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブンGO〜なくしたくない物〜 コメントください! ( No.168 )
日時: 2012/01/22 14:02
名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: jIh6lVAe)

28.「雷門のみんなにこれを見せびらかして、サッカーやりにくくしてやるぞ」作戦



朝ですよ、もう…………。なんなんだ、災難続きじゃないか。きのうとかとくに。
ていうか、朝が来た=きょうはゼロとの試合じゃねえかよぉ……。どうするんだ、この現状。

警備員1「アハハハハハ! ケラケラケラ!!」

このおかしな鳴き声を上げるバカ警備員、俺が二重のサクに閉じ込められたことが、よっぽどおかしいらしい。俺はおもしろくもなんともねえぞ。できることなら、あいつの首w(それ以上言うな!byゆいら)作者が首つっこむな(怒)

警備員1「ムリに抜け出そうとするから、そうなるんだ!」
  「ケッ、おまえがカギオリの中に放り込んだくせに……。」
警備員1「しかし! そのことがきっかけで、おまえはもう出られなくなったぞ! ケラケラケラ!」

うーわー。はっきり言っちゃってキモイ。タヒね。
もうこうなったら、必殺技しかないよな(ニヤリ)
俺は右足に力をこめ始める。そのようすに、警備員が笑うのを止めた。

警備員1「なにを考えているんだ?」
  「分からなくていいさ。」

そうとだけ返事をすると、一気に力をこめ、右足で空を切った。
すると、空気中の水分が氷のつぶてとなって、オリのサクをぶちこわした。警備員が目をまん丸く見開いた。そして、通話機(?)をとり出すと、

警備員1「メーデー、メーデー、SOS、SOS!!」

メーデーは飛行機での用語だ! 今は飛行機に乗ってねえだろ!!
でも、なぜか通じたらしい。ザッザッザッザッと、コンクリートを踏みしめる音が聞こえてきた。
二重のサクをぶちこわした俺は、オリから逃げ出した。あの警備員、警備員のくせに、俺が逃げるのを、腰を抜かして見てたんだぜ? だめな奴ww
左にかけ出すと、いきなり行き止まり!? なんと運の悪い!! これがお約束というやつか!(←ちがう)
そして、押しよせる波に、俺はあっさりつかまってしまいましたとさ☆


と、いうことで人質に。なぜか会場に、みんなの見える位置に、オリに入れられたままおかれてます。これは……「雷門のみんなにこれを見せびらかして、サッカーやりにくくしてやるぞ」作戦だな(長ッ)。
と、そこにシュウ登場! うーわー! なんかめんどうくさくなりそうだ!!

シ「えっ、ユエ!?」
  「気づくな、そこは……。」

右手で頭を抱える俺を見て、シュウはクスクスと笑った。おもしろくなんてねえぞ。

シ「いや、だってユエが人質って……。」
  「〜ッ////シュウ、まじめに怒るぞ////」
シ「どうぞご自由にww」
  「だから笑うなぁ……////」

こいつドSだああああぁあっ。酷いぃいいぃっ。
でも、俺ドMじゃねえからな?

白「おい、どうし……ブッ。」

白竜、キサマアアアアァアアアアアアァァァァアッ!
今俺を見て吹き出しただろ! おい、答えろ、白竜うぅぅううううううぅぅぅぅううぅ!!!!

白「なんであいつ、つかまってるんだww」
シ「ね、おもしろいでしょww」
  「おまえらふたりともドS、ドSだろ!!!!」
シ・白「これはドSドM関係なくおもしろいと思うww」
  「は、白竜、おまえまで……。」

ガックリと肩を落とす。だめだ、こいつら、話しにならん……。と、いうわけで半分あきれ返っている俺を知ってから知らずか、ふたりがまじめな顔で話しを始めた。へえ、案外シュウって美男だったんだな。ていうか、ヤバイかもしれない……。






















































































































































このままじゃ俺、輝たちを、サッカーやりにくくさせちまう!