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プロローグ



まだだ。絶対あきらめるもんか。
兄さんたちだって頑張ってるんだ。俺にだって、きっと何か出来るはずだ。
でも………………………………………そのなにかってなんだ？　いったい何が出来るんだ？
まだ実戦経験もほとんどない俺が、兄さんたちの役に立てるのか？
考えすぎか。
とにかく動くまでだ。






























































絶対終わらせなくちゃ。
となると、まっ先に向かわなくちゃならないのは——雷門か。
別に俺の『家』から遠いわけでもないしな。









目を覚まさせてやるよ、必ず。
でも、今あいつらの部は、部員が足りてるんだよな。
………………………………………イナな予感がしてならねえな。
とにかく、聖帝に言いに行くか。




雷門のところに行かせてくれって。

















あの聖帝が俺の申し入れを聞いたら、奇跡に等しいけどな。


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これでせいいっぱいのわたしであります；；

ていうか、改行が多いだけで、全然文字数的にない；；次回は１話です。

兄さんとはいったい誰なのか。

そして、この自分のこと「俺」戸か言っちゃってるオレ様系な奴はなに者なのか。

……そこまで明かしませんが；；　まあ見てる方がいたら、少し期待していただけたら嬉しいです。