二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブンGO〜なくしたくない物〜 コメントください! ( No.299 )
- 日時: 2012/02/12 12:50
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: z52uP7fi)
38.止めるな
朝7時くらいです。
と、いうことなので、いちおうおはようございま〜す☆ 今からデザートスタジアムに行くらしい。なんで知ってるかって? フィフスの情報網ww
てか、ここまでこいつら勝ちすすめさせてきちゃったのに、まだ俺に情報暮れるとか……優しいね、フィフスも。
「輝ー、きょうの試合なんだけどさー。」
輝「ん?」
輝が笑顔でこちらをふり返る。
うーわー、すんごい言い出しにくい……。
ここは、まあ、こらえて。
「ムチャするかもしれないけど、そのときは止めるなよ。それ以上にめんどくささとムチャさが重なって、最後はドッカーンだ。」
輝「ぇ、ドッカーン?」
信「ぼくのこと呼んだ?」
輝・ユ「呼んでない!」
ドカーンとドッカーン聞き間違える奴がいるか! ともツッコんでやりたくなったけど、まあそのへんは置いといて。
輝「でも、どういうことなの? ムチャしても止めるなって……。」
「そのへんは色々。たぶん、試合になったら分かるよ。」
監「ついだぞ。」
〜inデザートスタジアム〜
天「名前のとおり、砂のフィールドなんだね。」
天馬が、地面にしかれた砂を手にとりながら言う。
「ただの砂だと思ってナメてかかると、いたい目みるぜ。」
速「うぅ……いつから月流君は、そういうおどし役になったんですかぁ……。」
いえ、別におどしてるつもり、ないんですが;;
ていうか、デザートスタジアムってたしか、砂がランダムで動くんだっけ。まあ、俺的には、砂が吹き上がる、の方がおもしろかったんだけどな←
……てか、医者は普通、テレビ見ないよな、真っ昼間には。
…………見てたら何されるか分かんないな……。あの院長さん、目の奥の眼光が違うもんな、眼光がww
と、心の中でひそかに笑っていると、こーんな、なんとも失礼な声が飛んできましたよ、客席から。
?「シースコーンユゥーエにぃ——!!」
全「ブーッ!!(ユエ以外)」
「ちょーっ! 吹き出しましたよね、ねえ!?」
ツッコミはいいとして!!
「なぜおまえがいる、友撫!!」
友「へへ〜。来ちゃった☆」
輝「友撫?」
「あ、うん。あいつはな、y 友「えぇっ!?」どうし……あ、そういうことか。」
友撫ったら、大げさなんだよ。
友撫の視線の先には、
太陽。友撫には話してなかったもんな。
友「なんで太陽君が……わっ!?」
ガタンッという音。
友撫の短い悲鳴。
そのふたつで、俺はすべてをさとった。
俺は思いきりジャンプした。
……まではよかったんだ、までは。
そのあと、同時に飛び上がった太陽と正面衝突して、地面にうつぶせになって倒れる始末。さらにはその上に、友撫がのる始末……。
上から、
友撫
↓
太陽
↓
俺
だ。
太「友撫ちゃん、無事!?」
友「うん、へーき☆」
太「よかった。」
「いやいや、よくない、ぜんっぜんよくないだろ!」
太「(むし)ほんとによかった。」
「ってむしか、太陽! つか、みんな降りろぉっ!!」
輝「い、痛そう……;;」
輝、正しくは「痛い」だ。重いし痛いし、もう踏んだり蹴ったりだ……。
ふたりにどいてもらい、友撫はスタッフさんにたのんで、客席まで戻してもらった。
そのときの友撫の目が、なぜか不安そうに見えたのは、俺だけなのかな?