二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブンGO〜なくしたくない物〜 コメントください! ( No.325 )
日時: 2012/02/17 06:47
名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: z52uP7fi)

41.新雲学園戦2



後半開始まで、あと2分か……。
って、輝の顔が、さっきからとぉっても不思議そうな顔なんですけど〜。理由知ってる人、います? いたら教えてよ。
これじゃあ試合に集中出来んよ、俺がww って、じょうだんだよ。

ユ(太陽が大丈夫かもあるけど、自分自身が大丈夫かも、ちょっと不安だな……。)

こんなに不安になったの、久しぶりだな。試合のときとは、「勝つぞ!」っていう気持ちでいっぱいだし、ほかのときは、怖いとか、不安とか、感じたことなかったもん。
ほら、俺って、なんでもできちゃうような、スゴ腕名ところがあるからさ?(←自分で言うな、ナルシストシスコン兄貴)

神「ユエ! もうすぐ試合が始まるぞ。スタンバイしろ。」
  「えっ、あ、はい!」

俺はキャプテンに言われて、すぐにMFの位置につく。

ピッ

ホイッスルで、試合開始。太陽がとなりの奴にパスして攻め込むけれど、それを剣城が阻止して、輝にパスした。
お、とうとう来たぜ、輝の攻めを間近で見る瞬間! ちょっと見てみたかったんだよね、試合中に、輝が相手陣地に攻め込むところ。もちろん、俺は後を追うように、新雲陣地に入っていく。
ふたりをぬいたあと、輝は剣城にパス……と、甘くはないと思ってた。
太陽が飛び上がって、ボールを奪ってたんだ。俺のとなりをかすめていったもんだから、予想はしてたけどな。
俺は着地した太陽の足元めがけてスライディング。太陽は一瞬動揺しつつも、さっとかわした。クッ……太陽、俺はおまえより下かも;;

太「ユエ、すごく上手なんだね。」
  「なんか、ほめられてる感じがないぞ、太陽。」

俺が言ったのも聞かず、太陽は味方にパスを回して、雷門側に攻め込んでいく。
まずい! もどらなくちゃ!
体制を立て直し、すぐ雷門側にもどる。

  「っ!!」

一瞬、目の前がかすんだ。
もしかして、まずいのかな……?

ユ(くっ……なにがなんでも、この試合中は倒れちゃダメだ……!)

そう思うことで、なんとか意識を維持することができた。
気がしたんだけど……

ユ(あれ……?)

いきなり、からだが軽くなった気がした。
そして——……、



























































































































































目の前が、フッと消え、耳元で、ドサッという音が聞こえた——………………………………………。