二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブンGO〜なくしたくない物〜 コメントください! ( No.45 )
- 日時: 2012/01/09 11:36
- 名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)
6.ユエのやり方
「終わったぁ〜!」
俺は伸び+ブリッジ。さらに逆立ちをした。
「きひぇ〜、って、ん?」
♪約束しよう〜 僕らは〜 いつまでもぉ〜 仲のいい 友だちでいる とぉ〜♪(←着信音)
「誰だよ、もうちょっとやっていたかったのに。」
信「あの小さな音で聞こえるって……すごすぎ。ていうかボクたち聞こえなかったし((ボソッ」
おい、小声で言ったつもりかもしれないけど、まる聞こえですよ。ま、いいとして。
俺は携帯電話を開いて話しを聞いて……ヤッベェ(\・△・/)
「ウソッ、まじか!? えぇっ、あー、もう、ふざけるなよ! なんだよ、なんだよ、なんだってんだよぉっ!!」
天「ど、どうしたの……?」
「俺今日日直だったんだ! 最悪ぅっ!! もう行かなきゃ。じゃあな!」
俺はあわててバックを手にとって校舎に走っていった。
(三人称)
天「行っちゃったぁ。」
信「うん。……そういえば、昨日聞いた話しのつづきだけどさ、ゴッドエデンに行ったあと、どうなったんだろうね?」
神「なに? 信介、その話し、聞かせてくれ。」
信「あ、はい。 (かくかくしかじか)ってわけなんです。」
霧「神童。」
神「ああ、たぶん……。」
剣「キャプテン、あの、俺も話しが。」
神「分かった。監督。」
鬼「ああ。きょうは解散だ!」
全「はっ、はい!」
解散したあと、神童、霧野、剣城は、サッカー棟のすみで、話しを聞いた。
神「で、話しって言うのは?」
剣「はい、じつは……。」
剣城は神童と霧野に耳打ちした。
それを聞いたふたりは、自分の耳を疑った。
神「それはほんとうか?」
剣「((コクッ」
剣城がうなずいたことに、神童と霧野は、おたがいの顔を見あわせた。
〜放課後 in学校裏〜 (一人称)
「えっと……話しってなんですか?」
俺は『軽いノリキャラ』をよそおいながら聞いた。俺の前には、神童さんと霧野さん、剣城がいた。
神「おまえ、フィフスセクターなんだろう?」
「……なにを根拠に?」
霧「剣城から聞いた話しや、きのうおまえが天馬たちにしていた話しをもとに、だ。」
ユ(さすがにペラペラ話しすぎたか。)
剣「おまえ……なにが目的だ?」
ユ「はーあ。きのうと同じ質問だなぁ。だから、剣城は知ってるだろ?
俺は学校潰しを目的とするシードだって。」
神・霧「なんだって!?」
霧「ほんとうなのか、剣城!」
剣城は黙ってうなずいた。ほかになんだと思うんだろう? ここまでバレたら、もうほんとうのこと言わざるを得ないでしょうが。
剣「たしかに学校潰しを目的としていますが……絶対こいつは気をつけた方がいいと思います。」
神「どういうことだ?」
剣「こいつは、学校潰しを目的としますが、同じクラス、またはサッカー部に入っている奴と親しくなり、部を潰すんです。そして、親しくなった奴の失望感は大きい……。」
「へえ。剣城もけっこう研究してるんだな。俺はそうやってやるのがいちばん楽しいんだけど。」
神「なんてやり方だ……あくまで自分の楽しみのためだなんて。」
霧「なんて奴だ。」
「………………………………おまえら、ほんと気楽な奴だよな。」
神「なんのことだ?」
「分かんないならいいですよ。」
俺がクルリと三人に背を向けた。
剣「待て! まだ話しは……。」
「もう話すことはないよ。じゃ。」
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