二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブンGO〜なくしたくない物〜 コメントください! ( No.77 )
- 日時: 2012/01/10 17:03
- 名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)
>>>レント
さっそくオリキャラ投稿ありがとう、レント!
14.ユエのポジション
(解説の関係により三人称)
スタンバイしながら、ユエは考えた。
ユ(白竜たちのやり方は、だいたい聞いてる。……もしかして、今回のフィフスセクターの目的は……!)
いやな予感を胸でいだきながらも、冷静な顔を絶やさない。
そんなとき、神童がこちらに寄ってきた。
神「月流。」
ユ「((ギクッ わっ。は、はい。」
監「おまえのポジションは?」
ユ「リ、リベロです。」
神「そうか。じゃあ、DFはできるな?」
それを聞いて、ユエは飛び上がった。
ユ「DFは霧野先輩やマサキ、天城先輩に輝がやってるじゃないですか!」
神「おまえは、
影山の代わりにDFに入ってくれ。」
ユ「え……。」
ユエはがくぜんとした。
まるで、自分が入ってきたことで、輝のポジションを、奪ってしまったような気持ちになったから。
ユ「で、でも……。」
ユエが言いかけたとき、神童がユエの耳元で、そっと耳打ちする。
神『おまえは、奴らの行動パタンを知っているかもしれないから出すんだ。』
ユエは、しかたなく輝とポジションを入れ替わった。そのとき、ユエは輝にこう言った。
ユ「ごめんな。おまえのポジション取っちゃったみたいで……。」
輝「ううん、いいよ。きっとキャプテンには、なにか考えがあるんだよ。がんばってね、ユエ!」
ユエは少しうつむきながら、コクッとうなずき、フィールドに足をふみ入れた。
試合が始まる直前、ユエは霧野に忠告をしに行く。
ユ「霧野先輩。」
霧「ん、なんだ?」
ユ「奴ら、気をつけてください。あいつら、すごく荒いプレイをするんです。」
霧「なんだって!」
ユ「もしかしたら、もしかしたらですけど……重傷になってしまうかもしれない……。」
ユエは右ななめ下を見ながらそう言った。
だが、霧野は笑って答える。
霧「大丈夫だ。心配するな。」
ユ「……はい。」
霧「あ、はじまるぞ。」
ユ「分かりました。」
ユエが言うと同時に、雷門のボールから試合がスタートした。
剣城がとなりにパスした、その瞬間。
ボールが奪われた。
ユ「やっぱりすごい……!」
ユ(って、おどろいてる場合か;; いちおうこれでも雷門中に入ってることになってるんだから、行動しろ、俺!)
と、考え行動しようとした瞬間、『ホワイトハリケーン』が炸裂した。