二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 夏目友人帳 甘き菓子  ( No.63 )
日時: 2012/11/30 18:48
名前: 睦月 (ID: pm796894)


「眠いな…。」

昨日は玉露が帰った後大変だった…。ニャンコ先生はなにを作るかでずっと騒いでいたし中級達までやってきてどんちゃん騒ぎ…。

「ニャンコ先生はいないし。」

なぜかそのまま皆で出て行ったあと帰ってこないし。ニャンコ先生ったら片付けもしないで…。

「あ〜あ、今日は帰ったらまず片づけだな。」

「あら、もう行くの?」

「はい、じゃあ行ってきます。」

「行ってらっしゃい。」

「ふう…」

「おはよう、夏目殿!」

「……っ!!」

「おお!?どうかなさいましたか?」

いや、ドア開けたとたん顔がそこにあると驚くって言うか…。

「えっと…どうしたんだ?玉露。」

「いやはや、朝からでは済まないと思ったのだが1つ確認しておきたくてな。」

「確認?」

「ああ。夏目殿はチョコを貰った人の好みを知っておりますかな?」

「いや…。」

というか誰からもらったっけ…。名前が分からないんだよな…。

「では聞いてきてくれたまえ。よろしく頼みますぞ。では!」

「え…ちょ…」

もういないし…。なんか玉露って自由すぎるんだな…。