二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 夏目友人帳 甘き菓子  ( No.70 )
日時: 2013/02/16 07:32
名前: 睦月 (ID: P.N6Ec6L)

「さて、ではまず卵を割りよくかき混ぜてくだされ。」

卵を入れて、かき混ぜるっと…。

「そういえば1ついいか?」

「なんですかな?次は牛乳を入れて下され。」

「ああ。玉露は口調が前と違うけど一体どうしたんだ?」

答えを待ちながら牛乳を入れる。

「ああ。どちらの方が好きかな?私としてはこちらのほうが楽なんだが。」

「どっちでもいいよ。好きな方を選んでくれ。」

「では慣れている方で行こう。次はホットケーキミックスをそのボウルにいれてくれ。」

「分かった。……え?」

ボウルが動いてる…?な…なんだ、これ?また妖…!?

「夏目!そのクレープとやらはまだできんのかっ!」

「って、ニャンコ先生か!驚かすなよ!」

「あだっ!?なにをする!」

一発げんこつをくらわせて、ホットケーキミックスの入ったボウルの中をかき混ぜる。

「全く…まだ完成はしてないしさっきのことで最初からになるかもしれなかったんだぞ?」

「ふん。そしたらまた夏目が頑張ればいいだけだろうが!」