二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 夏目友人帳 甘き菓子  ( No.75 )
日時: 2013/07/14 19:55
名前: 睦月 (ID: q.UUedhu)


「ふう…」

なんとか生地が完成。とはいえ、ここまでの道のりは大変だった。

「ふん。やっと完成したのか?どれ、味見してやろう」

「……」

「ぬっ!?な…なんだこのドロドロ感は!!」

「まだ完成していないしな。」

「な…騙したのか!夏目の分際で!」

「人の話を聞かずに先に口にするからいけないんだろう?」

ニャンコ先生がまだあーだこーだ言っているけれどもういい。

もう、疲れた。

大体、ボウルを2回も倒すなんて…。

「む。どうやら生地が完成したようですな。」

「ああ、玉露。計画はどうだ?」

「うむ。まあなんとかなりそうですな。」

「そうか、良かった」

「心配してくれたのか?どうも有難う」

「別に、感謝されることはしてないよ」

「いやいや、ではこの生地を焼いていくことにしますかな」

「ああ」