二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re:    カタストロフィーは永遠に、   〈inzm〉 ( No.30 )
日時: 2012/01/30 20:24
名前: 天音 (ID: P/D0CuiW)

(To be next →)








 「……ってことで、」



陽雷本部より、ラティアと透空、ヒロトを伴い南雲の転送魔法で帰宅。

嫌がる透空、姫としての仕事があるというラティアに頭を下げ、自分達の仕事に戻ろうとした南雲とヒロトを問答無用、強制連行で引きずって帰ってきた某自由人が発したのは、


「僕、暫くの間消えるし。夢月の仕事とか宜しく。」
「「「……は?」」」

どこまでも、どこまでも、自由過ぎる一言。




誰かのせいであっという間大人数になった店内。



空気が固まるのも気に止めず、その犯人は言葉を紡ぐ。


「いや、ちょっと会いたい人が居てさ。」


へらへらと笑い腰掛けた椅子に座る某自由人、もとい結祈は微笑む。










「ちょっと色々なことで有名な“お医者様”に、ね?」


自由人の暴走は止まることを知らない。