二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ととモノ。】鬼畜生徒のテキスト ( No.23 )
日時: 2012/02/25 10:32
名前: 獅子桜 俺 ◆zuYkW5SYP6 (ID: TjCRtQ22)

【十三時限目 へし折れました。】
「さて、次の課題は……と?」

ゼロムは、バハムーンの証である尻尾に『何かが』当たったのに気づいた。

「何だ? ……って、NOOOOOOOOOOOOOOOOOO!?」

当たったモノは……ゼロムの愛用の武器・ロンギヌスとガランティーン。

「何故だっ?! 一体何があってこんな事に……はっ!」

ゼロムは、脳裏に『あの時』を思い出した。

①まず、四季の銃撃。 この時に『チュイン』という音が聞こえた。

②四季はゼロムの傷口を踏みにじる。 『ベキョ』という音が……ゑ?

「……そこかああああああああああああああああっ!」
「さっきから五月蠅いですよ『竜騎士』学科一年・ゼロムさん」
「……すんません、モミジ先生」

ゼロムはモミジに怒られ、素直に謝った。

「……って、あら? これは珍しい武器が……でも、古かったから、折れちゃったんですね」
「俺の親爺が使ってた武器だったからよぉ……四季が踏んだり撃ったりしたから、へし折れたんだと思うんですわ……」
「あらあら……じゃあ、武器は……?」
「……さっき拾った、物干し竿が」
「……不安定ですね」

ゼロムの持ってる物干し竿を見、モミジは若干退いた。

「これ……特殊な効果が無いクセに−補正99……」
「バグってません!?」
「しかも……呪いで取れん……」
「最悪だっ!?」
「極めつけに……何これ? 霊どころか、人にも不適正……」
「それ解呪して捨てなさい!」

……ゼロムは、バグった物干し竿を手に入れた……——