二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【ととモノ。】鬼畜生徒のテキスト ( No.24 )
- 日時: 2012/03/04 21:32
- 名前: 獅子桜 俺 ◆zuYkW5SYP6 (ID: TjCRtQ22)
【十四時限目 留学記念式典に……。】
「オイ、テメェ等」
「「?」」
クッキーを頬張る四季とフィナーレに、ゼロムは言った。
「フィナーレは知ってそうだが、ドラッケンに往くぞ」
「何で?」
ゼロムの言葉に、四季は問うた。
「おう、何でも四学園交流戦っつーのがあるから、俺等も参加しようと思ってな」
ゼロムは右手を天に挙げ、握りしめた。
「……参加しなくても、良くない?」
「ははぁ? 何だ? ビビってんのか?」
四季の言葉に、ゼロムは嘲笑を含み、言った。 その時。
「少し、口が悪いですよ?」
「ん?」
ゼロムの後ろに、種族『セレスティア』の女が立ち、優しげな笑みを持って言った。
「……キミ、この男に、ゼロムにそんなこと言っても意味ないよ。 何せ『己こそ神であり、他人は我の下に這い蹲る存在也』とか言いそうなぐらいに頭が湧いてるから」
「しばくぞ四季。 そして誰だよアンタ?」
「ワタシは『クシナ』という者です。 学科は『巫女』を受けています」
「そうかい……俺はゼロム、メインに『竜騎士』、サブに『戦士』を受けている、ここのパーティのリーダーだ」
クシナの自己紹介に習い、ゼロムも姿勢を正して自己紹介を行った。
それに続いて、四季も、フィナーレも、自己紹介をした。
「ボクは四季、そのバハムーンの飼いn「テメェコラ地に沈めるぞ」学科はメインに『ガンナー』、サブに……まあ、フィナーレのメイン学科と同じだよ〜」
「私がフィナーレです。 メイン学科は『灰色魔術師』、サブ学科は……『踊り子』です」
……ちなみに、2人の受けている『灰色魔術師』学科は、上位魔術系学科で、受けることさえ難しい学科である。
「まあ、今日はなんちゃら式典「「『留学記念式典』だよ」です」……そいつで色んな奴等が来てるんだべ? 楽しめそうだ」
そういって、一点を見ていると……。
「……ゑ?」
……魔物が、居た……——