二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ととモノ。】鬼畜生徒のテキスト ( No.39 )
日時: 2012/05/29 21:18
名前: 獅子桜 俺 ◆zuYkW5SYP6 (ID: TjCRtQ22)

【二十五時限目 信じたくない道もあるものです。】
「——……その話に、偽りは存在しない」
「っ」

ミナツキは真っ直ぐに、フィナーレの目を見、語った。

「……フィナーレ、私は……ベーゼの……いや。 ベーゼ『様』の為に、自ら、下についた」
「……っ」

フィナーレは、信じたくない真実を突きつけられ、泣き崩れそうになった。——

——その時、廊下から、知っている声が聞こえ始めた。——

「——どこだフィナーレ? 返事をしねぇと先祖から末代まで全て祟っt」 どっこいしょぅ。 「ゲブルバァッ!?」

すみませんね。 この子馬鹿なので、他人行儀を知らないのですよ。
なので、『イペリオン』を鳩尾に撃っておきました。 建物も無事ですし、黙らせるにはうってつけです。

「クソゥ……こうなりゃ、ひとつひとつ、確認するか……」

ゼロムはそう呟き、扉を……、——

「素意や! 素意や! 素意や! 素意や! (以下、20回ほど繰り返し)」

——……スマートにっ! スマートに扉を叩けよっ!!!

頭突きをし始めたゼロムは、ここで力尽きてもらいたい……。——

——その頃、フィナーレ達のほうでは……。

「……ゼロムがこちらに向かっているな」
「……」
「ここに来られると拙そうだ。 隠れよう」

そう言い、ミナツキが行った行動は……。

(………………………………………………………………………………!?)

……フィナーレを抱き、ベッドの下に隠れるという、非リア充激怒の行動だった……——