二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: NARUTO〜火影になるために〜 ( No.26 )
- 日時: 2012/07/15 15:48
- 名前: カノン (ID: j/F88EhV)
第二話「木の葉丸だコレ!(前編)」
ナルトは火影様に忍者登録書を出しに来ていた。
火影様がいる部屋の扉の前に来ると、勢いよく扉を開け、
クナイを突き立て火影様の前に走っていった。
だが、火影様は驚くこともせず・・・・
「またか・・・・ナルト。」(火影様)
「へへっ!」(ナルト)
「こりんやつじゃの」(火影様)
ナルトは火影様から飛びのくとカバンの中から
忍者登録書をとりだし、火影に渡した。
火影様がしばらく忍者登録書に目をとしていると
廊下でばたばた走る音が聞こえた。
扉が乱暴に開けられる。
そこに、ナルトよりも明らかに年齢の低い男の子が
走って入ってきた。
「じじい!勝負だコレ!五代目火影様はこの木の葉丸様
だk」(木の葉丸)
・・・転んでしまった。
「いたいよぉ〜」(木の葉丸)
「(次から次へと・・・)」(火影様)
「トラップかコレ!?」(木の葉丸)
「だ、大丈夫でございますか?お孫様!ちなみにトラップは
どこにもありません!」(エビス)
木の葉丸は頭を抱えて立ち上がり、ナルトの方をみた。
「(ねぇ九尾。誰?この子)」(ナルト)
「そこにいる火影の孫だ。」(九尾)
「(へぇ。)」(ナルト)
エビスもナルトの方をみる。
「(九尾のガキか。私の大嫌いな落ちこぼれだ。)」(エビス)
木の葉丸がナルトに近づいてきた。
「そうか。貴様が何か仕掛けたなこれ!」(木の葉丸)
「君が勝手にこけたんでしょ?」(ナルト)
ナルトはにっこり笑って言う。
「こら〜!!口を慎まないかぁ!その方は三代目火影様の
お孫さんだぞ!」(エビス)
「(この子が・・・?似てないな・・・)」(ナルト)
「(火影の孫ってわかったとたんこれだからな。こいつも所詮
めがね教師やみんなと同じなんだ。)どうしたコレ!
殴れるもんならなぐってみろコレ!」(木の葉丸)
「あ〜もう。うるさい!」(ナルト)
ボカ!
木の葉丸はナルトに一発殴られ、倒れそうになる。
「(こいつ・・・・)」(木の葉丸)
それをナルトが受け止める。
「じゃ、私は行くね。火影様」(ナルト)
木の葉丸を立たせるとナルトは部屋を出て行った。