二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: NARUTO〜火影になるために〜 ( No.9 )
- 日時: 2012/02/27 18:52
- 名前: カノン (ID: L0v6OTPI)
第一話「うずまきナルト(中編)」
その声の主は、アカデミーの教師・水木だった。
瞬時に九尾が出てきて威嚇する。
「何しに来た!」(九尾)
「おいおい。アカデミーの教師を
信じられないってのか?」(水木)
「・・・・。」(九尾)
九尾が黙ったすきにナルトが問う。
「水木先生、どうしたんですか?」(ナルト)
「だから、認められる方法を教えてあげるって
言ってるんだよ。」(水木)
「?方法があるんですか?」(ナルト)
「ああ。『封印の書』ってしってるか?」(水木)
「・・・?しりません。」(ナルト)
「(・・・・『封印の書』・・・?どこかで聞いた
ことがあるような・・・・・)」(九尾)
「封印の書をもって来るんだ。ここに・・・・」(水木)
「それで・・・みんなに・・・里のみんなに
認められるの?(ちがう・・・こんなことで認められるわけが
ない。・・・・でも。誰かに認めてもらいたい。
ちがう、ちがう、ちがう、ちがう。)」(ナルト)
「おもいだしたっ!」(九尾)
九尾が急にさけび、実体化する。
尾で水木を吹っ飛ばす。
「九尾!?水木先生になんてことっ!」(ナルト)
「違和感・・・・」(九尾)
「違和感?」(ナルト)
「違和感があった。『封印の書』の言葉を
聞いたときから・・・・。どこかで聞いた事
あるようなものだったからだ。」(九尾)
「・・・ねえ、九尾。『封印の書』って、
なんなの?」(ナルト)
「『封印の書』は・・・・初代火影が封印した
危険なものだ。持ち出すことは禁止されている。」(九尾)
「な・・・!じゃ、じゃあ、先生は私を
利用しようと・・・・?」(ナルト)
「くくくっ!これだから頭のいい子は困る。そうだ、
俺はお前を利用しようとした!だが・・・・・
お前にはもう用はない。死ね!」(水木)
そう言って、無数のクナイを投げてきた。
ナルトは、突然のことに動けない。
九尾が出てきてクナイを跳ね飛ばそうとしたそのとき、
水木がお札のようなものを九尾に向かって投げた。
九尾はナルトの中から出て来れなくなった。
クナイがナルトにあたる!そう思ったとき、
何者かがナルトをかばった。
グサッ!血が流れ落ちる・・・・・・・・
ナルトは気を取り戻し、自分をかばった者を見た。