二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

一話 分かってくれてるわけない ( No.17 )
日時: 2012/01/28 21:29
名前: いも ◆6CCi16g9Bo (ID: JbVqO821)
参照: ヘッドフォンアクターっていいよねww

(今更ですが、狩屋もシードですwwwwww)

月山国光戦後
南「(頑張れ・・・か、自分でもなんでそんなこと言ったのか分かんないな)」
?「こんなところに居たんですか、探しましたよ、“先輩”」
南「!!」
?「一つ・・・あなたに聞きたいことがあるんです」
南「お前・・・」

イナズマキャラバン内
松「南沢先輩も分かってくれたみたいでよかったですね!」

天馬が嬉しそうにみんなに言った。

神「あぁ!」

神童も嬉しそうに返す。
みんながみんな、南沢は理解してくれたと思っていた。
たった、一人を除いては。

倉「(あの人は分かってくれてなんかない。だってあの人は————



                              ————シードなんだから)」
剣「倉間先輩」

考え込んでいた倉間に、剣城が話しかけた。

倉「ん?」
剣「話があります。あとで旧部室に来てください」
倉「あ・・・あぁ」

狩「・・・始まったか」


旧部室
松「!あれは・・・」

天馬は旧部室の前を通りかかったとき、旧部室の中に誰かがいることに気付いた。

倉「で、話って何だ」
剣「南沢先輩のことです。」

松「(南沢先輩の・・・?聞かないほうがいいかな・・・)」

天馬は空気をよんで、話を聞かずに帰ることにした。


剣「倉間先輩は・・・南沢先輩がシードってこと、知ってたんですね」
倉「当然だろ?知らないはずがない」

さらりと倉間は言った。

倉「あの人が退部する理由を作ったのはほかでもない俺だしな」
剣「辛く・・・ないんですか?」
倉「辛い?何で?」

訳が分からないとでも言うように倉間は聞き返した。

剣「だって、先輩達は・・・((倉「剣城」・・・はい」
倉「昔のことなんて関係ない」
剣「・・・へ?」
倉「昔のことなんて関係ない。今のあの人は—————



                         —————雷門の敵、それだけだ」

そういう倉間の眼に迷いなどなくて、剣城は本当にこの人は強い人だ、と思った。

剣「・・・」


その後
狩「はぁ・・・内部分裂に失敗したとか言ったら、聖帝・・・怒るだろうなぁ・・・・・」

プルルルル

憂鬱な気分で歩いていた狩屋の携帯が、鳴った。

狩「・・・剣城か、」

ピッ

剣『狩屋か?』
狩「お、そっちはうまくいった?」
剣『こっちは失敗だ』
狩「うえぇぇっ、聖帝に殺られるwww」
剣『心折れる気配0だwww』
狩「あーあ、また仕事増える・・」
剣『しょうがない』
狩「まぁ、あとはシナリオどおりに動きますか—————

                          —————シードとして」
剣『当然だ』

ピッ

狩「Σ切られたっ」

剣「松風によってみんなが変わったということなのか・・・?」


倉「南沢さん・・・何で・・・・」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意味不www

次回予告

早退してどこかへ行ってしまった倉間先輩。そこで倉間先輩が出会ったのは・・・?
次回、「再会」、倉間先輩・・・どこに行ってしまったんですか!?