二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 3話 再会〜後編〜 ( No.21 )
- 日時: 2012/01/29 16:11
- 名前: いも ◆6CCi16g9Bo (ID: 9rKDLQ3d)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=W-2Uz5MLuz0&feature=related
帰り道
南「あ、」
倉「・・・あ、」
倉間の目の前に、見覚えのある紫色が見えた。
南「久しぶり・・・でもないな」
倉「昨日会いましたし」
南「元気そうだな」
倉「まぁ・・・いろいろ大変ですけど」
苦笑いしながら倉間が言った。
南「倉間は・・・((倉「南沢さん」・・・ん?」
倉「あの石・・・エイリア石を使って何をする気ですか・・・?」
南「・・・いくら相手が倉間でも、言えない」
倉「・・・っ、」
倉間は悔しそうに顔を歪めた。
南「だいたい、そんなこと聞いてどうする気だ」
倉「・・・真実を知ったあとに、南沢さんを殴ります」
南「Σ!?・・・なんで?」
倉「何も言わずに出て行くし、シードってこと隠してたからです」
南「それくらいで殴るか普通」
南沢が笑った。
倉「・・・南沢さん、」
南「何だ?」
さっきとは真逆な元気なさげな声で倉間は話しだした。
倉「・・・あなたは、雷門の敵なんですよね?」
南「あぁ」
南沢は軽く返事をする。
倉「もう昔みたいには、戻れないんですよね」
南「あぁ」
倉「全部・・・俺の所為なんですか?」
南「は・・・?」
倉間の突然の言葉に南沢は動揺した。
コイツは全部自分のせいだと思い込んでいる。
退部する事を決めたのは俺のほうなのに。
と、南沢は思った。
倉「南沢さんが退部する原因を作ったのは俺です」
南「それは違う」
倉「違くありません!!」
南「違うって言ってるだろ!?」
路上で口喧嘩みたいなことをしている二人を、周りの人はじろじろ見ている。
倉「何処が違うって言うんですか・・・」
南「全部だよ!!」
二人の過去に何が起きたのか、それを知っているのはこの二人しか居ない。
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またもや意味不ww
プロット書いたときはギャグだったのに・・・(泣)
次回予告
明かされる過去!南沢先輩退部の真実が今明らかになる!!
一体南沢先輩と倉間先輩に何が・・・!?
次回、「過ぎた時は戻らない」、倉間先輩・・・辛いのに我慢しないで下さい・・・