二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -日と月- ( No.11 )
日時: 2012/02/03 20:55
名前: 快李 (ID: VNDTX321)

        第三夜  -イノセンス-

由尹said

   この緑髪のお姉さんはリナリー・リー 今、この城の中を案内してもらってます


リ「ここは食堂。」
由「わあぁ!広おおい!!」

リ「このフロアは修練所」
由「修練所??大きい・・・」
卦「由尹 行くぞ」

リ「談話室。他にも、療養所や図書室。職員の宿舎もあるから、後で案内するねっ」

  リナリーが可愛い笑顔で答えてくれた。そう言えば何歳なんだろ?

リ「エクソシストは皆、ここから任務へ向かうの。だから、本部のことを【ホーム】って呼ぶ人もいるわ」
由「家・・・だから懐かしい臭いがしたんだw」
卦「由尹は鼻がいいからな」
由「へへへっw」
卦「?ここは?妙に汚いんだけど」
リ「ここは・・・兄の。」

コ「はいっどうも〜っ!科学判室長の〜コムイ・リーでえすっ!」

   コムイ・・・室長に案内されて、大きな階段をおりてゆく

コ「歓迎するよ〜由尹ちゃん。卦尹くん。いや〜さっきは大変だったね〜」
全「誰のせいだ!」

   周りから一斉に声が聞こえた。改めて見ると、大きい・・・・

 何かに乗せられて、どんどん下へ降りてゆく。下に着くと、真っ暗な闇の中

??「それは、神のイノセンス」
由「え・・?」
??「また一つ、我らは神を手に入れた」
由「神・・・?」
卦「・・・列車で話したろ?俺達は神に選ばれた使徒なんだ」
由「選ばれた使徒??」
卦「・・・;」
コ「僕らのボス、大元帥の方々だよ。」

   それから、室長は笑って言う。

コ「さ、君達の価値を、あの方々にお見せするんだ。」
由「価値?」

   何を言ってるのかわからなかった所に、白い手が私を包み込んだ

由「わぁっ!」
卦「由尹!?」

  白い大きな人・・・—目が見えない—苦しい—

??「イ・・・イ・・・・イノセンス・・・・・」
由「うっ!」

   急に何か細い物が、体中に入ってくる
    気持ち悪い・・・体の中を何かに探られてる・・・お兄ちゃん・・・・

??「安心しろ・・私は敵じゃない・・・・」

  そう言われて、その大きな人とおでこを合わせた

??「5%.....15%.....37%.....62%...74%...87%...
    どうやら87%が今お前と武器とのシンクロ率の最高値のようだ」
由「シンクロ・・・・率・・・?」
??「対AKUMA武器発動の・・・生命線となる数値だ・・・・・
   シンクロ率は低いほど・・・発動は困難となり・・・適合者は危険になる・・」
卦「・・・由尹は87%だから・・・大丈夫か・・・・」