二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -日と月- ( No.12 )
日時: 2012/02/04 13:41
名前: 快李 (ID: VNDTX321)

        第四夜  -由尹のイノセンス-

由尹said

  お兄ちゃんも今、ヘブラスカにシンクロ率を測られてる

ヘ「7%....29%....35%.....49%.....67%....80%..
    80%が・・・シンクロ率の最高値のようだ・・・・・」

由「え・・・?」

   確か、私は87%。なんでお兄ちゃんの方が低いの??

卦「50よりはマシだろ由尹」

  シンクロ率を測り終わると、アレンに案内され、食堂に向かう。

??「ふんふんふ〜ん♪フフンフ〜ン♪
           はい おまちどう〜♪」

 服の裏に【愛】と文字がある・・・・・人が料理を作っている

??「オーケーッ!ご注文なにかしらぁぁ〜?」

  なんだろうこの人。他の人とは違う・・・・
          あ お兄ちゃんと目が合った

??「あらあ〜 新入りさ〜ん?これまた可愛い子が入ったわね〜」
ア「こちらはジェリーさん。欲しいものがあったら何でも頼んでください
        なんでも作ってくれますよ」
由「へえ・・・それじゃあ炒飯!!」
ジ「あら・・・少ないわね・・・
      あなたはあ?」

ジェリーさんが、お兄ちゃんの方を見る。お兄ちゃんに食について、触れて欲しくない・・・

卦「・・・今腹いっぱいなんで、また今度w」
ジ「あらあ残念・・・アレンくんは?」
ア「それじゃあいつもの!」
ジ「はあい」

   ・・・・アレン君の左右に大量の食事が並んでいる。大食い・・・!

卦「アレンは寄生型だから大食いなんだよ」
由「え?なんで知ってるの??」
卦「え あ・・・室長が言ってたんだ」
由「へぇ〜」
ア「あ・・・そう言えば」

   あんなに沢山食べ物があったのに、もう半分は減ってる・・・大食いどころじゃないよ!?;;

ア「由尹のイノセンスってなんでしょう?卦尹はバラですけど・・・」
由「それがわからないんだけど・・・;;」
ア「ぇ?!」
卦「・・・由尹のイノセンスは紅葉。紅葉を操るんだよ。笛で。」
由「ぇ?なんでわかるの・・・?」
卦「・・・由尹は一回発動したことあるんだよ ほら ポケット」
由「??」

   お兄ちゃんにポケットをさされ、探ってみたら、なにか笛らしき物が出てきた

由「赤い・・・紐がついてる・・・可愛いww」
卦「似合ってるよ それが由尹のイノセンス。」
ア「へぇ オシャレですね」

  「似合ってるよ」って言ったときのお兄ちゃんの顔が、とても悲しそうだった
 笑ってよお兄ちゃん。そんな悲しんでる顔なんて、お兄ちゃんには似合わないよ・・・・