二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.gray-man -日と月- ( No.170 )
- 日時: 2012/03/10 23:16
- 名前: 快李 (ID: LV1xpENB)
第五十夜 -呑まれる-
火星said
何十年も前の事——
太「月!?」
月「何」
太「何じゃ・・・・ないだろ・・?なんで・・・・」
うっ・・・・
太陽様?
月・・・
月「?」
太「何で伯爵側にツクんだよ!?」
月「なんで?じゃあ聞くよ。なんでお前はイノセンスを味方とする?」
太「俺達は世界を明るくする照らすために存在すんだぞ!?」
月「・・・で?」
太「伯爵は世界の終焉の計画立てて・・・」
月「うるさいなぁ」
言い争い・・・
太「口でわかんないなら体で教えてやる!」
月「お前が俺に勝てるとでも?」
太「え?」
月「オ前ノ両親ハオ前ノセイデ死ンダンダ
AKUMAノセイ?何勘違イシテンダ?オ前ガアノ時覚醒シテイレバ
オ前ノ家族ハ死ナズニスンダ
オ前ハ弱イ。世界中ノ誰ヨリモ。コノ世のクズダ。ゴミダ」
太「っ・・・」
火「太陽様!呑まれたら終わりやねん!!」
月「
オ前ノ中デ・・・オ前ノ家族ハ生キテイル
『憎い』『殺したい』『なんでお前だけ生きている』
ソウ思ッテイルダロウナ
役タタズナ息子・・・役タタズナ兄。悲シイネェ
アノ時ナゼ覚醒シナカッタ?ソレハ・・・オ前ガ家族ヲ愛シテナカッタカラ」
太「違う!」
月「 ナラ何故覚醒シナカッタ?
ナゼ今更覚醒シタンダ
嫌イダッタカラ・・・オ前ハ家族ヲ愛シテナカッタ
ダカラ覚醒シナカッタンダロ?」
金「たい・・・よ・・・」
太「俺・・・・は・・・・・・」
火「太陽様ぁ!!」
太「・・・」
これじゃ
太陽様が闇に・・・
呑まれる
月「 ソウダ 自分ヲ憎メ 恨メ!!
ソシテ
邪悪ナ道ヲ歩メ。俺ト共ニ行コウ。正シイ道ヘ」
太「世界・・終焉ヘノ幕開ケヲ・・・・」
全「!!」
水「太陽様!?」
土「マジ・・・か?!」
嘘だ
嘘だ嘘だ嘘だ!!
太「 嘘ツキ 」
火「!」
'俺が太陽様を守るから!'
守れ・・・・ない・・・?
太「 ゴロジデヤル 」
火「嫌・・・・だ・・・・・・」
全「火星?!」
ザッ ザッ
太陽様がこっちに向かってくる
嫌や
死にたくあらへん
うそたれやねんは・・・ほんまや
でぇも・・・まや・・
俺、まや死にたくあらへん!!
炎で出来た斧が・・・上から下へと落ちていった