二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -日と月- ( No.175 )
日時: 2012/03/11 18:28
名前: 快李 (ID: LV1xpENB)

        第五十三夜  -ガキか-

由尹said

・・・あ、汽車が停った

由「先におりておくよ?」
火「・・・」

   ガタタタ

由「ゴメンwお待たせw」
金「・・・」
リ「お帰りなさい由尹」

そうしてまた、汽車が動き始めた

ラ「・・・あれ、アレンは?」


                ・・・。

ラ「オレっすか|||」
リ「お願いラビ!アレン君きっと、さっきの駅で乗り遅れちゃったんだわ!戻って探してきて!」
ラ「ガキかアイツは||」

アレンがガキなら
私もガキになるんだけど!?

ブ「行け。今ならお前の如意棒で一飛びだろ」
ラ「槌だよパンダ(怒 いいけどさぁ〜なぁんかヤナ予感すんなぁ」

・・

由「なら私も行くょw」
金「なら、私達も行きますか」
火「・・・」
由「イノセンs—」

発動させようと思ったら
体が浮き始めた

由「わぁ?!」
火「・・・」
ラ「重力使えるなら俺の槌いらないさ〜・・・」
金「重力じゃなくて風です」
ラ「どの道俺行く意味ないのは同じさ〜||」



声が聞こえる・・・・

??「クロウリー男爵。昼間は決して姿を見せず、奴の住む古城からは
   毎夜人間の悲鳴が止まることがない
    城に入ったら最後。生きては出られぬと伝えられております」

ヒィッ

??「ただ、城に近寄りさえしなければ、クロウリーは我々に危害は与えませんでした」

え?

??「クロウリーは城で静かに過ごしていたのです。ですがある火の夜突然・・・
      最初の犠牲者は独り身の老婆でした。
    クロウリーは、老婆の身が蒸発するまで生き血を吸い尽くし、







          殺したのです」

人の血を・・・
すって・・・・

手が震えた
その私の小さな手を
優しく包み込んでくれたのが
金だった

       パカッ

その音と同時に、暗い闇の中に
光が灯された

ラ「うそぉ」

ラビが顔を出してる

??「な、何奴!?」
ア「ラビ!?どうしてここに!?」
金「出ますか太陽様」
由「いや・・・もう少し待とうかw何か出ない方がよさそう」

明らかにラビとアレンが縛られてる

・・・・あ、そろそろ出ていいかな

吸血鬼退治って面白そう



      薄暗い森の中—

リ『そっか・・・クロス元帥が残した伝言なら、従った方がいいわねw』

通信器でリナリーと会話中

ア「リナリーとブックマンとティムは先行ってて下さい」
リ「わかったわ。二人とも気を付けてね
   その・・・吸血鬼の人に噛まれると、吸血鬼になっちゃうらしいから」
ア「うん・・・」

リナリー吸血鬼の話信じてるんだね


         兄貴また居なくなったああ\(^o^)/