二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.gray-man -日と月- ( No.208 )
- 日時: 2012/05/11 19:55
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第七十夜 -今こそ繋ごう-
由尹said
火「大丈夫ですか?」
由「うん・・平気だよ・・・火のおかげでw」
火「・・・」
ア「発動最大限・・・解放!!」
由・火「!」
アレンの左腕が
今までよりも大きく・長くなった
ア「うおおおおおお!」
大きな手が
スーマンを丸ごと包んだ
由「アレン・・・!!」
駄目
やめてアレン
アレンのイノセンスが
・・・
このままじゃ・・・壊れちゃう!
由「イノセン・・・」
駄目だ
右手が動かない
スーマンに噛まれたせいで
片手じゃ笛がふけない・・・
黒い靴も発動がとけたし・・・
ア「行かせるもんか・・・死なせるもんか!!」
由「・・・っ火。アレンに—」
火「いきませんよ」
由「な!?」
火「言ったでしょ。太陽様を守るって」
由「・・・」
・・・?
アレン?
ア「あ・・・っあ あああ・・・あああああああああああああああああ!だれか・・・っ
うわあああああああああああああああああああああああ!!」
!
''痛いよ。苦しいよ''
由「アレン・・・?」
''由尹・・・由尹・・・助けて''
由「アレンの・・・左腕・・・・まさか」
船についた時
アレンの左腕が崩れてた
由「行かなきゃ・・・火!!」
火「・・・」
由「アレン〜!!」
ア「由尹!火!」
由「手。一気に行こw」
ア「わぁ!」
無重力って楽しいねw
由「スーマン!」
ス「エクソ・・・シスト」
ア「アレンていいます」
由「由尹です」
火「火星」
ス「命が・・・尽きたみたいだ。俺は死ぬ・・・きっとこの化け物の姿も・・・
消えるだろう
すまない・・・家族に会いたかったんだ
申し訳ない・・・・」
スーマンは
家族の為に神を・・・
イノセンスを裏切った
由「謝らないで」
ア「由尹・・・?」
由「家族が待ってるんでしょ・・だったら・・・死ぬことより
どうしたら生きれるか考えなよ!
スーマンが死んで・・・悲しむ人がどれだけいると思ってるの!?」
スーマンとお兄ちゃんが
ちょうど重なった
だからこそ言えるんだ
愛されていない人間なんていないんだと
人は誰しも
愛されているんだよ
火「俺・・・船見てきます」
由「うん。ありがとう、火」
火「・・・」
ア「スーマン。ボクの左腕であなたと右腕のイノセンスを切り離します」
由「その時、スーマンを引っ張り出すんだけど・・・私の左腕は救急箱もってて・・・
右腕は折れてて力が入らなくて・・・アレンの右腕はとっとかないと・・もしもの時にw
だから・・・・
私の右手を噛んでw
''絶対''に離さないでね」