二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D.gray-man -日と月- ( No.209 )
- 日時: 2012/05/11 19:56
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
第七十一夜 -幸せを-
由尹said
ス「アレン・・・由尹・・・」
ドンッ
アレンが穴の中に
左腕を突っ込む
ア「がっああああああ!!」
由「アレン!」
ス「・・・あ、やめろっ君まで命を取られるぞ」
ア「あああああああああああ」
ス「やめろ・・・俺は殺した・・・っ。仲間もたくさんの人間も・・・もうやめろ!」
力が入らない右手を
スーマンの前に出す
由「生きて。その人達の分まで幸せになって」
ス「ぼ・・・僕は・・・っ」
ア「あなだの幸せをねねっ願って・・・・・・ます」
ガブッ
スーマンが私の手を噛んだ
ス「行きたい・・・っ行きたい!」
由「アレン!!セーの!」
ア「うおおおおおおおお!」
爆発音と共に
私達は地に落ち
村は救われた
パチッ
由「・・・ううん」
ここは?
あ・・・
由「アレン・・・? !」
紛れもない
ノアがいる・・・
由「!」
ティ「お?」
ア「由尹!?」
由「?!」
アレンの左腕がない・・・
スーマンがいない?
今の状況が
理解デキナイ
ア「・・・っ。由尹・・・ティムと一緒に・・・スーマンのイノセンスを持って逃げてください」
スーマンは・・・
助からなかったの・・・?
由「何言ってるの!?」
ア「ティムがいなきゃ!!みんなが師匠の所にいk—」
由「みんな?アレンは入ってないって事だよね?アレンが残るなら・・私も残る
ティム、アレンは私に任せて」
ティムが口にイノセンスを入れ
夜空へ飛んでいった
頼んだよ・・・
ティム
由「・・・」
ティ「お前、太陽だろ?」
由「だから何」
ティ「卦尹は死んだよ」
由「・・・ぇ?」
おにい・・・・・ちゃん・・・・・・・・・・・・・・・?
ドウシテ?
嘘ダ・・・・ネェ・・・・
ティ「千年公が本気出したからなぁ」
ア「卦尹が・・・」
由「・・・・・・信じない。お兄ちゃんは生きてる」
ティ「?」
由「絶対に!」
お兄ちゃんが簡単にs—
ティ「ハァ・・・コレ。なんだと思う?」
由「!」
あれ・・・ハ・・・・・
由「お兄ちゃんの・・・・ネック・・レス・・・・」
ア「そんな・・・」
ティ「千年公から預かったが・・・いらないからやるよ」
パシッ
・・・っ
お兄ちゃん・・・
ネックレスを握り締め
崩れ落ちた
最初は・・・
もしかしてだったのに・・・っ
由「おにi—」
突然の出来事だった
グサッ
何コレ
胸に刺されたのに
痛みを感じない・・・?
ティ「ティーズ。心臓ごと喰っちまえ」
由「・・・え?」
ア「由尹!!」