二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -日と月- ( No.314 )
日時: 2012/06/11 22:03
名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)

        最終夜  -さようなら-

幸太said



幸「・・・兄貴、息はある。心臓の大きさが当ってるのに驚いてるけど」
由「まぁ・・・うんwえっと・・・改めて、澤羅 由尹です。ヨロシクw」
幸「しおn・・・いや。澤羅 幸太です。よろしく」
由「ハハハwかしこまらなくてもいいじゃんw」
幸「由尹も相当かしこまってたぜww」
由「えへへw」

こう改めて見ると・・・可愛い・・・

卦「・・・っ」
全「!!」
幸「兄貴!」
由「お兄ちゃん・・・?」
卦「・・・俺何で生きて・・・」
由「よかったああああああああ!!」

  由尹が卦尹を思いっきり抱きしめた

卦「オフッ!?由尹・・・」
由「よかった・・・よかった!」
全「!!」

部屋が崩れていく
どうして・・・?ここは異空間じゃ—

卦「ここは方舟の中だよ・・・一部の部屋を使わせてもらってる」
幸「ハ!?待て待て!!俺等死ぬじゃん!」
卦「だから先に行って欲しかったのに・・・俺はもうノア・・・月の力さえ使えねーのに」

そんな時
由尹がこんな状況にも関わらず
笑顔で話した

由「大丈夫」
幸「え?」
由「きっと・・・アレンがなんとかしてくれるよ」

何言ってんだ?由尹
そんな確証・・・

卦「あるな」
全「え?」
卦「方舟のダウンロードを止めれば」
幸「んなもん誰が・・・」
由「アレン・・・よね?」
卦「ああ」

・・・なんなんだよ二人共
俺には理解できねぇ

由「わ!」
幸「おいおいおい・・・マジか!」

 床まで破損していく

卦「・・・アレンを信じろ。俺達はただ・・・アイツを信じる事しか出来ない」
由「うん。わかったw」
幸「・・・頼んだぜアレン」

俺達は天井から落ちてくる瓦礫に潰され
意識を失った

三人共に、涙という雫を流して・・・———

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?『人って複雑だよな。失って初めて、その大切さを知るんだから』
??『え?急にどうしたの?お兄ちゃんww』
!?『そうだよ兄貴。急になんだしw』
?『気にするなww独り言だ』
??『めっずらしーww』
○『○○〜○○〜○○ちゃん〜。お遊びは終わりよ。帰ってきなさい』
全『お母さん!』
母『今日はカレーライスだからねw』
!?『俺大盛り!!絶対大盛りだからな!!』
?『お前!そこは兄貴に譲るもんだぜ』
??『違う違う。妹に譲るんだよお兄ちゃん!』
?『俺一番。○○二番。お前ドベェエ』
!?『は!?ちょ、ドベってなんだよ兄貴!!』
母『早く来なさい!量減らすわよ〜』
?『先着順だ!よーいドン!』
??『あ、ズルイ!』
!?『兄貴絶対一位だろ!』

      アハハハハハハハハハ

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            END

          〜あとがき〜

 まさか、日と月が最終話まで続くとは思いませんでした。これも、みなさんのご声援のおかげだと思います。皆様にも、ここは何?などの疑問等があると思いますが、心の中でしまっておいてください。いずれ明かすときが来るでしょう。
 書き始めてほぼ半年。皆様とお出会いして、5ヶ月あるかないかです。快李の次回作をご期待下さい。半年間ありがとうございました。