二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -日と月- ( No.63 )
日時: 2012/02/21 19:20
名前: 快李 (ID: LV1xpENB)

        第27夜 -ごめん-

卦尹said


・・・?

ア「由尹?」
由「・・・お兄ちゃん・・」

由尹が・・・怒ってる・・・・

由「もう隠さないで!ちゃんと話してよ!」
卦「え・・いあ・・・・」
由「私の前だから優しくしてて・・」

!・・知ってたんだ

由「私の為に守ってくれて
  私の為に嘘ついてくれて
  私の為に隠してくれて
         もう私のせいで傷つくのは止めてよ!!」
卦「由尹・・・」

知ってた
由尹は
俺のことを全て
でも俺は
由尹の事を知らない

卦「・・・ゴメン・・言えないんだ・・・」
由「言って!全部じゃなくていいから!お願い!」
卦「・・・・」

由尹
勇気を振り絞って
頑張って言ってくれた
なのに
期待を裏切ってごめんな

卦「言えない。今の由尹に・・・この話はいらない」
由「・・・お願いだよ・・・・・・」

   沈黙が続く

だから
来たくなかった
この部屋に・・・—
また由尹を
悲しませてしまった

        バタン!

リ「由尹。アレンくん。起きたのねw」
全「・・・」
リ「?」
卦「・・・コムイ。出てくる」
コ「え!?どこに・・・—」
卦「風に当たってくるわ・・」
由「お兄ちゃん!待って!!」
コ「ダメだよ由尹ちゃん」
リ「兄さん?卦尹くん??」

コムイが由尹を止めてくれた

由「離して!」
コ「駄目だ!卦尹くんの為にも!」
由「!っ・・・・・・」
卦「ゴメンな。またな」


      この時

                  由尹・・・・教団にとって

 思いもよらぬ

                       最悪の自体が起きることなど



           だれもしらなかった———


卦「さよなら・・・由尹。教団・・・・」

俺は居ちゃダメなんだ
由尹を幸せにするには・・
もう戻るしかないんだ


            アソコに———・・・


千「そうですヵ。卦尹に会ってきたのですね・・・」
ロ「うん。元気そうだったよ。でも・・・」
千「?」
ロ「教団のこと・・・仲間だと思ってはないみたい」
千「それを聞いて安心シマシタ。またみんなで暮らせますねぇ」

   ガチャ

         ロードと千年公のいる所に、白黒のドアが現れる

千「!」

      中から出てきたのは見覚えのある顔。髪。瞳。

   そして・・・見慣れた肌

  そう。黒色の肌をした若き少年だった

ロ・千・レ「!!」
レ「レロ・・・」
千「お前ハ・・・」
ロ「お帰りい・・・・











                      卦尹」