二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -日と月- ( No.76 )
日時: 2012/02/24 17:38
名前: 快李 (ID: LV1xpENB)

        第31夜 -幸太-

幸太said


??「・・・ここが黒の教団かぁ」
リー「門番の身体検査受けてー」

ああ、師匠が言ってたなコレ。

??「班長?室長?だっけ。俺アウトになるよー」
リー「室長は今留守だ!え?アウト!?」
??「AKUMAに呪われて、ペンタクルが付いてる。それより、ティエドール元帥から連絡貰ってないの?」
リー「ティエドール元帥から?」
??「うん。コムイ宛てに」
リー「・・・探せお前らあああ!」

・・・中はそんなに散らかってるのか?

科「あ・・・ありました!」
リー「よし。入れ」

何なんだ。騒がしい・・・

リー「俺が案内するぜ。俺はリーバー。よろしくな」
幸「ああ、知ってる。班長でしょ?俺紫苑幸太。幸太って呼んでね」

 リーバー班長に一通り案内された後、ヘブラスカの元へ行かされた

幸「・・・」
ヘ「6.....25....63....84...91...91%だ」
リー「高いんすね・・・」
幸「ハハン」

 イノセンスのシンクロ率は91%だった。ティエドール元帥が言ったとおり、90%以上だった


幸「さて・・・暇だなぁ」

       ドガッ
誰かとぶつかった

幸「いっ・・・」
??「あ・・・ゴメン!大丈夫?」

目の前にいたのは、長い茶髪をした女の子

幸「あ、うん。こっちこそゴメンね」
??「?見かけない顔・・・」
幸「さっき入ったエクソシストの、紫苑幸太。幸太って呼んで」
由「・・・あ、私は澤羅由尹!由尹でいいよw」
幸「わかった。よろしく」
由「うん。」

由尹は、無理に笑顔を作ってる
そのようにしか、俺には見えなかった

ア「アレン・ウォーカーです。よろしく」
ラ「ラビさ〜。よろしくな」
ブ「ブックマンじゃ」
幸「紫苑幸太。幸太って呼んで」

由尹に案内されて、食堂に来た

ラ「幸太ってさ〜、アレンと似てるさ〜。ペンタクルが」
幸「左右が逆なだけだね」
ア「はは・・w」
由「・・・」
幸「?」

由尹が、暗い顔をしている。みんなも、その様子を伺っている

ア「由尹・・」
由「!何?どうしたの?アレンw」
ア「卦尹なら大丈夫ですよ。その内戻ってきますよw」
由「でも・・・お兄ちゃんは—・・・」
ラ「由尹も、卦尹について知ってることあるんさ〜?俺達に内緒で」
ア「え!?」
由「・・・」

卦尹?誰ソイツ・・・

由「私のお兄ちゃん・・・帰ってこないの。私が・・・追い詰めたから・・・」
ア「由尹。違いますよ。卦尹言ったでしょ?散歩だって」
由「散歩にしては時間が長いよ!このまま・・・戻ってこなかったら・・・」

   由尹の涙が次々と流れてゆく
       卦尹には、やはり由尹を笑顔にすることはできない