二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.166 )
- 日時: 2012/05/20 20:54
- 名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: L9PtbysF)
- 参照: 午前授業サイコー!!←
第36話「両親との和解」
ここ「ラティア?!しっかりして!!ラティア!!」
円堂「ラティア!!大丈夫か?!」
全員がラティアの傍に駆け寄る。
ティアラ「アクアジェットの使い過ぎだね。…あと少しで救急車来るから。」
ティアラは観客席から跳び下り、そういった。
ここ「ティアラ!フィディオも!試合、見にきてたの?」
ティアラ「うん。…相変わらず無茶するんだね。」
ティアラはラティアの傍に行き、頭を撫でた。その後、救急車が到着し、ラティアは病院へと運ばれた。皆もキャラバンで病院に向かった。
ティアラ「…ここ。」
ここ「ん?」
ティアラ「…パパとママとちゃんと話しなよ。2人とも来てるから。」
ここ「えっ?!」
ティアラ「偶然会って、話聞いたんだ。…人なんて、いつ永遠の別れがくるか分からない。後悔したって遅いんだから。」
ここ「ティアラ…。…うん!私、行ってくる!」
ここはそういうと走っていった。
ここ「お父さん!!お母さん!!」
ここは両親を見つけると、精一杯の声で叫んだ。
愛・弾「「ここ…!!」」
ここ「お父さん!!お母さん!!酷いこと言ってごめんなさい!!一番悩んで苦しんだのは、お父さんとお母さんだったのに…!!」
愛「私達の方こそ、ここを傷つけてごめんなさい。ここは、信じてずっと待っててくれたのに…、」
ここ「…もういいの。私、今の生活凄く楽しいから!!」
弾「そうか…。クラリス家が、ここの生きていく場所なんだな。」
ここ「うん!!それにね、お父さんとお母さんと一緒に過ごした日々は、ずっと私の中に刻まれているから!!私、お父さんとお母さんの子供で良かった!!」
愛「私達もよ、ここ。…生まれてきてくれてありがとう。」
ここ「お父さんとお母さんも今の家族を大切にしてね!!」
愛「…えぇ。…ここ、貴女は私達の大切な子供なんだから、たまには連絡頂戴ね。」
ここ「はい!!」
ここと両親が和解するところを、木の陰から見守っていたティアラ達は嬉しそうに微笑んだ。
ティアラ「良かったね、ここ…。」
マーク「ティアラがあんなこと言うなんて珍しいな。」
ティアラ「私はただ、こことここのパパとママに仲直りしてほしかっただけだよ。」
その時、ここが満面の笑みで走ってきた。
ここ「ティアラ!!ありがとう!!私、お父さんとお母さんとちゃんと話できたよ!!」
ティアラ「そっか。良かったね^^」
ここ「うん!!だから…、今度は私がティアラ達の力になりたいの!!」
ティアラ「えっ?」
ここ「影山さんのことで、またラティアと喧嘩したんでしょ?仲直りしなくていいの?」
ティアラ「それは…、」
ここ「ちゃんと言えば、ラティアだって分かってくれるよ!!だから…、」
ティアラ「…ごめんね。でも、これは私とラティアの問題だから。…それじゃあ帰るね。…ラティアが目を覚ましたら連絡して。」
ティアラはそういうと枝から跳び下り、スカイを肩に乗せて帰っていった。
***
姫佳「ここの問題、無事に解決しました〜!!」
ティアラ「良かったね!!ここ!!」
ここ「うん!!ティアラのおかげだよ!!」
姫佳「ティアラ、たまにお姉さんらしくなるんだよね〜。」
ティアラ「『たまに』は余計だよ^言^」
姫佳「す、すみませんでした…;;あと、ティアラの設定追加しました!!性格の所に『時々お姉さんらしくなることも』って追加しただけですけどw」
ここ「次の問題は…、ラティアとティアラと影山さんね。」
姫佳「うん。無事に仲直りしてくれるといいんだけど…。…あっ、ラティアとフィディオもなんか気まずかったよね…;」