二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.306 )
- 日時: 2012/08/20 16:49
- 名前: 姫佳 (ID: j1BtfBJW)
- 参照: 来週、漢字テストだぁ…(T_T)
第58話「ラティアとセイン」
ラティアが連れてこられた場所は、リカが監禁されていた部屋だった。
ラティア「うわ〜!懐かしい〜!よくここに泊まったわよね!」
ラティアはあちこち見回り、窓を開けた。冷たい風がラティアの頬を擽る。
ラティア「私、ここからの景色好きなのよね〜。」
その後、ラティアはテーブルに置かれた食べ物を見た。これはリカが食べていた物だ。
ラティア「あの頃と何も変わってないわね!食べてもいい?」
セイン「ああ。」
ラティアはフルーツサラダを食べた。
ラティア「美味しい!この清めのドレッシング、本当に美味しいのよね〜♪」
あっという間にラティアは全ての料理を食べ終えた。
ラティア「ご馳走様♪凄く美味しかったわ!」
セイン「よ、よく食べ切れたな…;」
ラティア「体力消耗する技を使うと、凄くお腹減るのよね〜。」
ラティアはベッドに座る。隣にセインを座った。
ラティア「…セイン、お父様達が亡くなったこと…、しらせなくて本当にごめんなさい。」
セイン「謝るのは私の方だ。勝手にラティア達が裏切ったと思いこんで…、ラティア達の方がずっと大変だったのにな…。」
ラティア「そんな…!!裏切られたって4年間も思い続けてたセインの方が辛かったでしょう…?」
ラティアは悲しそうな顔でセインを見つめる。その時、セインがラティアの頭を撫でた。
セイン「髪…、切ったんだな。」
ラティア「えぇ。切った方が色々と楽だし。」
セイン「そうか。よく似合ってるよ。」
ラティア「本当?ありがとう!」
その後、ラティアとセインは様々な話をした。
セイン「そういえば、彼とはいつから付き合ってるんだ?」
ラティア「…彼?」
セイン「…君の彼氏だよ^^;」
ラティアは少し考える仕草をした。
ラティア「……あっ、フィディオのことね。えっと…、2カ月くらいからかしら。」
セイン「結構最近なんだな。」
ラティア「出会って半年くらいしか経ってないのよ。」
セイン「…悔しいな…。」
ラティア「何が?」
セイン「私の方がラティアとの付き合いが長いのに、出会って半年の彼と付き合うなんて…、少し悔しいよ。」
ラティア「だから何で悔しいのよ?」
セイン(鈍感なのは相変わらずだな…^^;)
セインは溜息を吐いた。ラティアはキョトンした顔で首を傾けている。
セイン「今だから言えるけど…、私、昔からラティアのこと好きだったんだぞ?」
ラティア「…今さら何言ってるのよ?私だってセインのこと好きよ?」
セイン「…えぇっ?!///」
ラティア姫、まさかの二股宣言ですか?!←
ラティア「当たり前じゃない。幼馴染みなんだから。」
セイン「ラティア…、私は1人の女の子として好きなんだが…;」
ラティア「…意味が分からないんだけど…、」
その時、セインは思った。何故、ラティアに彼氏ができたのか…、と。
ラティア「…あっ、そろそろ行かなきゃ。」
セイン「どこに?」
ラティア「ティアラが魔界に行ってるの。」
セイン「そうか…。魔界は危険な所だ。気をつけろ。」
ラティア「ありがとう!それじゃあまたね!」
神殿を出ると、フィディオがいた。
ラティア「フィディオ!先に行ったのかと思ってたわ。」
フィディオ「怪我人を置いていけないよ。」
ラティア「貴方ってやっぱり優しいのね。」
ラティアとフィディオは歩き出した。
フィディオ「セインの話って何だったんだ?」
ラティア「それが…、私にもよく分からないのよね…。急に好きだ…、とか言われるし。」
フィディオ「Σえっ?!」
ラティア「好きなのは当たり前よね?幼馴染みなんだから。」
フィディオ「…ラティア、セインが言った意味分かってる?^^;」
ラティア「だから、よく分からないってさっき言ったじゃない。」
フィディオは溜息を吐いた。勿論、ラティアの頭には?が浮かんでいたw
***
姫佳「やっと更新できた〜!!キーボードの電池が切れかけで、めっちゃ時間かかった^^;」
ラティア「でもいいの?来週、漢字テストなんでしょう?」
フィディオ「点数悪かったらパソ禁だって聞いたけど…、」
姫佳「大丈夫!!ちゃんと勉強してるから!!何とかなるさ!!」←
姫佳「この物語が終わったら、ラティアとフィディオの出会い編でも書こうかな〜。」
フィディオ「まず完結するかどうかだけどね。」
姫佳「ここまできたら頑張るよ!!次回は魔界軍団Zとの対決なんですが…、めっちゃオリジナルです。天空の使徒とは、違う意味で凄いことになります。」←
ラティア「正直、キャラ崩壊が凄いらしいわ。…まぁ、姫佳の予告は信用しないでちょうだい。それじゃあ、コメント待ってるわ。」