二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.327 )
日時: 2012/05/21 21:30
名前: 姫佳 (ID: L9PtbysF)
参照: 漢字テスト、無事に終わった〜!!

第59話「デモンズゲート」


マーク「何なんだ?ここは…、」
テレス「まったく陰気な所だぜ…。」
ティアラ「陰気どころじゃないよ〜!!なんでこんな所が地球上に存在するわけ?!怖すぎて死ぬ!!(大泣き)」←暗い所苦手
マーク「だから、外で待ってろって言ったのに…、」
ティアラ「だって…、ラティアが頑張ってるんだもん。私だって頑張らなきゃ。私、ラティアのお姉ちゃんだもん。」
マーク「ティアラ…、」

ティアラ(涙目)はマークにしがみつき、小声でそう言った。

豪炎寺「鬼道、ここが…、」
鬼道「ああ、デモンズゲートか。」

春奈「お兄ちゃん!!」

その時、春奈の叫び声が聞こえた。

鬼道「春奈!!」

春奈「助けて!!お兄ちゃん!!」

春奈は鎖に繋がれていた。

鬼道「待ってろ!!今助ける!!」

鬼道が春奈のもとに駆け寄ろうとした。

?「儀式を妨げる者には…、」

その時、強風が選手達を襲う。

ティアラ「ひゃうっ!!」

?「魔王の名のもとに、恐怖と破滅を!!」

石門が開き、少年達が姿を現した。

ティアラ「あ、悪魔…、怖い…(泣)」
マーク「ラティアも悪魔だろ;」
ティアラ「ラティアは妹だし、可愛いところもあるからいいの!!でもあいつ等は…、本当に悪い心しか持ってなさそう…(泣)」
マーク「怖いなら目閉じてろ。」
ティアラ「う、うん…。」

ティアラは目を閉じた。

?「ここは既に魔界!人間風情がよくこんな所まで来れたもんだぜ。」

綱海「魔界?!」
鬼道「何者だ?!お前達!!」

?「俺は魔界の戦士『デスタ』。そして…、俺達が『魔界軍団Z』だ!!」

佐久間「魔界の住人気取りというわけか…。」
鬼道「春奈を返せ!!」

デスタ「そうはいかない。こいつは大事な『生贄』だからな。」

鬼道「生贄だと?!」

アラクネス「地の底に封じられし魔王。伝承の鍵により選ばれし、乙女の魂を食らい、千年祭の日に目覚める…。」
デスタ「我等が主、魔王が復活すれば、世界は破滅の炎に包まれ、文明は崩壊する。そしてこれより千年、地上は魔王と魔界軍団Z、悪が支配する世界となるのだ!!」

ティアラ「マーク!!目閉じてても怖いよ〜!!」

ティアラは泣き叫ぶ。

マーク「ティアラ…、今の話の意味、分かったのか?」
ティアラ「全然分かんないよ〜!!でも、声聞くだけで怖い〜!!(泣)」

デスタ「あいつ、クラリス家の…!!まだ動けたのか!!」
アラクネス「何ですって?!じゃあ、人間が魔界に入って来られたのは…!!」
デスタ「ああ、あいつのせいだ。我等が主を封じこめたクラリス家の生まれ変わり…!!」
アラクネス「…でも、本当にあんな子がクラリス家の生まれ変わりなの?」

ティアラ「千年祭とか訳分かんないよ〜!!千年に一度、ジラーチが目覚めることは知ってるけど〜!!(泣)」

ポケモンが分からない方、申し訳ございません<m(__)m>
ティアラはゲームオタクなのですw

ティアラ「早く春奈取り戻して帰ろうよ〜!!これ以上、ここにいたらマジで死ぬ〜!!(大泣き)」
マーク「ティアラ、落ち着けって…;」

?「人間が魔界の者に挑むか。」

その時、老人の声が響いた。

ティアラ「あぁっ!!あんたは!!」
鬼道「あの時の…、」
ティアラ「クラリス家の家宝を盗んだ、私が殺したい奴ランキング第2位にいるクソジジイ!!」
全「「「何だよそれ!!!」」」」

因みに、1位は両親を殺した奴らしいです。つーか、恐ろしいランキング作るなよ;;by姫佳

老人「魔界の住人に戦いを挑むには、いにしえの掟に従わねばならん。すなわち…、」

その時、霧が晴れサッカーグラウンドが現れた。

豪炎寺「これは…!!」

老人「サッカーで戦い、勝者を決めるべし!」

ティアラ「ほぇ?サッカー?」

ティアラは顔を上げた。

ティアラ「ねぇ、サッカーできるの?!」
マーク「ああ。ティアラ、いけるよな?」
ティアラ「もっちろーん!!わ〜い!!やった〜!!サッカーだ〜!!」

ティアラはとび跳ねて喜ぶ。さっきまで泣き喚いていたティアラ姫はどこへいったのやら^^;

全員はグラウンドに下りていった。




***
姫佳「今回から魔界編です!!」
ティアラ「わ〜い!!サッカーだぁ〜!!」
姫佳「…さっきまで泣いてましたよね?^^;」
マーク「サッカーになれば、性格変わるからな。」
ラティア「本当に扱いやすいわね…。」
姫佳「せめて単純って言いましょうよ^^;」
ラティア「次回は魔界軍団Zとの試合だけど…、色んな意味で凄いことになるらしいわ。」
姫佳「そうなのです!!では、コメ待ってます♪」