二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.37 )
- 日時: 2012/05/20 17:02
- 名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: L9PtbysF)
- 参照: 自分用のメルアド、ゲットだぜ!!><b
第6話「招待状」
〜宿舎〜
秋「いよいよFFI世界大会よ。皆分かってると思うけど、もう一度大会のルールを説明します。」
春奈「世界各地の予選を勝ちぬいてきた10チームで争われる5チームごとグループAとグループBに2つに分かれて、まずはグループ内で総当たり戦を行います。各試合ごとに勝った場合は3点、引き分けは1点、負けたら0点と勝ち点が加算され、最終的に各グループから勝ち点の多い上位2チームが決勝ラウンドへ進出。合計4チームで決勝トーナメントが行われます。」
ここ「私達イナズマジャパンはグループA。他にイタリアの『オルフェウス』アルゼンチンの『ジ・エンパイヤ』イギリスの『ナイツオブクイーン』アメリカの『ユニコーン』がいるわ。」
ラティア(ということは、リトルギガントはグループB…。ティアラ達と戦うのは決勝トーナメントね。)
秋「私達の初戦は2日後、対戦相手はイギリス代表の『ナイツオブクイーン』よ。」
ここ「超攻撃型のチームで、長い歴史を誇るヨーロッパの中でも屈指の強豪よ。特に、キャプテンでエースストライカーの『エドガー・バルチナス』は各国のプロチームも注目する逸材で、強力なシュート技を持っているわ。」
円堂「へぇ〜!ここ、詳しいな!」
ここ「だって、知り合いだし。ね、ラティア?」
ラティア「そうね。」
鬼道「昨日はアメリカ代表と話していたな。」
ラティア「世界中飛び回ってるからね。知り合いが多いのよ。」
円堂「よぉし!!早速練習開始だ!!」
全「「「おう!!!」」」
ラティア(本当に煩いチームね…。)
ラティアは迷惑そうに溜息を吐いた。
グラウンドでは、すでに練習が始まっていた。ボールを持っているのは佐久間。そこにDF陣が待ちかまえる。佐久間はラティアにバックパス。ラティアと鬼道はワンツーパスでDF陣をあっという間に抜いた。
春奈「あの3人、アイコンタクトも無しでパスできるなんて…、凄過ぎです!!」
ここ「あの3人、仲良いからね。」
目金「ですが、やはり凄いのはラティアさんですよ。あのテクニック…、素晴らしいですね。」
ラティアから豪炎寺にパスが回る。豪炎寺がファイアトルネード改を打つが、円堂の真ゴッドハンドに止められてしまった。
風丸「良いぞ!円堂!」
円堂は、昨夜赤キャップの老人に言われた言葉を思い出していた。
秋「皆〜!ちょっと集まって〜!」
秋がグラウンドに入ってきた。皆は秋の傍に駈け寄る。
全「「「親善パーティー?!?!」」」
ラティア「ゲッ…。パ、パーティー…;」
秋「ナイツオブクイーンからの招待よ。『試合をする前に親睦を深めたいから、今日の6時ロンドンパレスに正装してきてほしい』って…。」
綱海「正装?」
立向井「こんなネクタイした黒い服のことですよ。」
立向井は蝶ネクタイの形を作り、綱海に説明する。
綱海「ん?……えぇっ?!あんなもん着んのかよ?!」
目金「ま、当然といえば当然ですね。なんといってもジェントルマンの国なんですから。」
秋「というわけで、時間までに準備してね。」
秋の話が終わったあと、ラティアはこっそりグラウンドを脱け出そうとした。が…
ここ「ラティア、どこ行くの?^言^」
あっさりここに見つかってしまいました^^;
ここ「まさか…、パーティーが嫌だからって脱走する気じゃないわよね?^言^」
ラティア「…;;」
ここ「はぁ…。クラリス家の社長なんだから、もっとしっかりして。」
ラティア「だって…、」
ここ「ラティアがパーティー嫌いなのは知ってる。でも、今回はリラックスして良いんじゃないかな。大会社の社長とか来るわけじゃなさそうだし。」
ラティア「…。」
ここ「それに、エドガー達ならラティアも気が楽でしょ?」
ラティア「…。」
ここ「人混みが嫌かもしれないけど…。隅の方にいれば良いんじゃない?」
ラティア「…うん。」
ここ「じゃあ、準備しなきゃね!女子の正装はドレスだから…、ラティアのドレス借りてもいいかな?」
ラティア「えぇ。じゃあ、行きましょう。」
春奈「クラリス家の別荘に行けるなんてワクワクします!!」
冬花「春奈さん、凄く嬉しそうですね^^」
ここ「世界一のお金持ちの別荘に行くんだもの。春奈の気持ちも分かるわ。」
秋「クラリス家の別荘って、アメリカだけじゃなかったんだね。」
ラティア「えぇ。世界中にあるわ。」
春奈「木野先輩、クラリス家の別荘に行ったことあるんですか?!」
秋「うん。一度だけハワイの別荘に。」
春奈「凄〜い!!で、どんな感じですか?!」
秋「別荘というよりは…、テーマパークって感じかな。プールとか遊園地とかあるし。」
春奈「凄〜い!!」
こうして5人はクラリス家の別荘に向かった。
***
ティアラ「ひ〜め〜k姫佳「ごめんなさい!!×∞次回は絶対に出します!!」
ラティア「パーティーなんて面倒だわ…。」
ここ「コラッ!!クラリス家の社長がそんなこと言わない!!」
姫佳「あっ、ここでも説教されてるw」
ティアラ「私もパーティーに行きた〜い!!」
姫佳「その辺りは次回ね^^;」