二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 第66話更新! ( No.397 )
日時: 2012/05/22 20:29
名前: 姫佳 (ID: L9PtbysF)
参照: 明日から中間テスト期間の為、更新を停止します。

第66話「ガルシルドの陰謀!」


土方「世界征服って…、」
円堂「どういうことなんですか?!」
ラティア「…油田よ。」
綱海「油田?」
立向井「石油の素になる原油を掘っている所ですね。」
ティアラ「ねぇ、石油って何?」

その瞬間、部屋が凍りついた。

ティアラ「(・ω・)?」←
マーク「…ラティア、話を続けてくれ。」
ラティア「えぇ。FFIを主催し、大会委員長でもあるガルシルドは、ブラジル代表の監督というだけでなく、世界に幾つもの油田を持つ『オイルカンパニー社』の社長でもあるわ。」
ここ「飛行機に自動車…、石油は現代社会には欠かせないエネルギーよね。」
ラティア「ガルシルドはその原油を抑えることで、今まで世界に大きな影響力を持っていたわ。…でも、その油田が涸れかけているのよ。」
円堂「えっ?」
風丸「涸れかけてる?」
ラティア「これを見て。」

ラティアはグラフを映した。

ラティア「これは、ガルシルドの油田から産出される原油量の水位を示したデータよ。」
秋「凄い勢いで減ってるわ…。」
円堂「あっ!!そう見るのか!!」

その瞬間、また部屋が凍りついた。

ティアラ「守、どう見るの?」
円堂「ほら、ここから…、」

円堂は指差しで説明する。

ティアラ「本当だ〜!!減ってる〜!!」
円堂「だろ?」
ラティア「こんな大変な時に騒ぐなんて…。…あいつ等、殺してもいい?(黒)」
フィディオ「ラティア、落ち着いて…;」

フィディオに宥められ、ラティアは溜息を吐いた。

マーク「ピーク時の4分の1も無いな…。」
ディラン「取れなくなるのは時間の問題って感じだね。」
ラティア「実際そうなのよ。そして…、」

ラティアはまた新しいデータを映した。

ラティア「これが、最近買収した軍事慣例企業の兵器に関する生産計画よ。」
ここ「どの兵器の製造数も5倍に引き上げられてる…!!」
立向井「そんなに沢山兵器を造ってどうするんですか…?」
染岡「戦争でもおっぱじめるつもりかよ…?!」
ラティア「そうよ。」
全「「「えっ?!?!」」」
ラティア「ガルシルドは戦争を引き起こそうとしているのよ。」
円堂「戦争を?!」
響木「戦争をするのに石油は欠かせない。そして、もし今、戦争が起これば、どの国も限られた量の油田を奪い合い、その価格は一挙に高騰…、ガルシルドの涸れかけた油田も莫大な利益を生むことができる。」
ラティア「更に、自らが兵器を供給すれば…、世界を征服したも同然ということになるわ。」
響木「ガルシルドがFFIを開催したのは、参加各国を互いにいがみ合わせ、戦争を起こさせる為…。その証拠も揃っている。」
風丸「まさか、FFIの裏に、そんな事情があったなんて…!!」
綱海「ったく、何が『私の愛するサッカーを通じて世界の平和を目指す』だ!まったく反対じゃねぇか!!」
ラティア「…あいつが考えそうなことだわ。」
フィディオ「どういうことだ?」
ラティア「ガルシルドって、黒い噂が絶えないのよ。最近では、金でブラジル代表の監督の座を買ったとも言われているわ。」
円堂「許せない…!!サッカーを、そんなことに理由するなんて…!!」
ティアラ「守…、」
ラティア「…それが大人なのよ。」

ラティアは悲しそうに呟いた。

ラティア「自分が利益を得る為なら、平気で人の幸せを奪う…。そういう卑怯な奴等が大勢いるのよ。…お母様も、その巻き添えとなって殺されたわ。」


ラティアは怒りと憎しみで体が震えていた。

フィディオ「ラティア…、」
ティアラ「でも、これだけ証拠があれば逮捕できるよ!!ねっ?ラティア!!」
ラティア「…そうね!証拠は十分揃っているわ!」
響木「それは明日、俺が警察に持っていこう。」
ラティア「お願いします。」

ラティアは響木にデータを渡した。


〜おまけ〜

ティアラ「すっご〜い!!これが布団かぁ〜!!」

ティアラはここが敷いてくれた布団に寝転がった。

ティアラ「…なんか、低くて変な感じ…。」
ここ「じゃあ、ベッドで寝る?」
ティアラ「ううん!!これはこれで面白いもん!!」
ディラン「面白い…、のかな?;」
ここ「さぁ…?;」
マーク「ティアラ、あんまり騒いでるとラティアに怒られるぞ。」
ティアラ「大丈夫!!だってここ、防音だmラティア「ちょっと!!煩いわよ!!寝られないじゃない!!」…うにゃ?」
ここ「防音なわけないじゃん…;」
ティアラ「えぇ〜?!なんで〜?!」
ここ「なんでって言われても…;」
ラティア「やっぱりころsフィディオ「まあまあ…;」

いろんな意味でドタバタの夜でした☆←




***
姫佳「更新久しぶりのような感じがするw」
ラティア「そうね。」
姫佳「だって、忙しいんだよ?!宿題とか予習とか復習とkラティア「はいはい、分かったから。」
ティアラ「姫佳!!スマホ買ったんだよね!!」
姫佳「うん!!昨日、買ってもらったんだ!!もう使いまくりww」
ラティア「で、明日から中間テスト期間なのよね?」
姫佳「う、うん…。更新停止だぁ…(T_T)」
ラティア「詳しくはまたお伝えするわ。では、コメント待ってるわね♪」