二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 更新再開!! ( No.422 )
- 日時: 2012/05/26 21:15
- 名前: 姫佳 (ID: Fjgqd/RD)
- 参照: テスト終了!!更新再開です☆
第67話「母からの言葉」
響木「それじゃあ、行ってくる。」
円堂「はい!!お願いします!!」
翌朝、皆は響木が警察に向かうのを見送った。
春奈「これでロニージョさんや皆も、家族のことを気にせず思いっきりプレーできるんですね!!」
ラティア「えぇ!!」
土方「よぉし!!早速あいつ等に知らせてやんなくちゃな!!」
円堂と土方はブラジルエリアに向かった。
ラティア「ティアラ達はこれからどうするの?」
ティアラ「自分の宿舎に帰るよ!!チームの皆も心配してると思うから。」
ラティア「そうね。昨日は本当にありがとう!!」
ティアラ「困った時はお互い様だよ!!それじゃあ、準決勝頑張ってね!!絶対見に行くから!!」
ティアラ達も其々自分達の宿舎に帰っていった。
それからしばらくして、円堂達が帰ってきた。
ラティア「守!!」
円堂「ラティア!!」
土方「そんなに慌ててどうしたんだ?」
ラティア「響木監督が大変なの!!」
皆は急いで病院に向かった。
〜病院〜
円堂「響木監督…。」
土方「何があったんだ?」
ここ「警察に行く途中、ガルシルドの仲間に襲われたらしいの…。」
円堂「ガルシルドの?!ラティア…、」
ラティア「…どうやら、ハッキングがばれたらしいわ。」
秋「宿舎を出た時からつけられていたみたいで…。それがすぐにガルシルドの仲間だと気付いた響木監督は彼等を撒こうとして…、何とか彼等を撒いたらしいんだけど…、急に心臓が…、苦しくなったらしくて…、」
円堂「どういうことだ?」
秋「響木監督…、昔から心臓に病気があったみたいなの…。」
円堂「昔からって…?!」
鬼道「ああ。医者からは何度も手術を勧められていたらしいが、FFIが終わるまでは、と断っていたらしい。」
飛鷹「響木さん…!!」
円堂「で、どうなんだ?」
秋「かなり危険な状態らしいわ…。意識が戻り次第検査をして、耐えられそうならすぐに手術をするそうよ。」
円堂「そっか…。」
看護師「あの…、警察の方が来られてますけど…、」
久遠「私が行こう。」
看護師「ご案内します。」
夜になり、病院に残ったのは円堂、飛鷹、ラティアの3人だけ。ラティアは屋上にいた。
ラティア「私が…、もっとしっかりしていれば…!!」
?『ラティア!!しっかりしなさい!!』
その時、聞き覚えのある声が聞こえた。
ラティア「嘘っ…?!その声は…、お母様…?!」
?『ラティア、久しぶりね。』
目の前に現れたのは、金髪のロングに赤い瞳をした綺麗な女性。ラティアの母「ティナ・クラリス」だった。
ラティア「お母様…!!」
ラティアは嬉しさのあまり、しゃがみこんで涙を流す。
ティナ『ラティア、貴女の活躍、ずっと天国から見ていたわ。…大変なことになってしまったわね…。』
ラティア「私…、後のことを何も考えてなかった…。ガルシルドが、このまま放っておくわけがないのに…、」
ティナ『しっかりしなさい!!』
ティナの声で、ラティアはハッとする。
ティナ『過去のことを悔やんでも仕方ないでしょ?!過去を悔やむ暇があるなら、響木監督が目を覚まして、一番喜ぶことを考えなさい!!』
ラティア「響木監督が一番喜ぶこと…、明日の試合に勝って、決勝に進むこと…!!」
ティナ『よく分かってるじゃない☆』
ラティア「はい!!」
ラティアは笑顔で答えた。
ティナ『辛い戦いになるかもしれないけど…、大丈夫。貴女ならやれるわ。』
ラティア「私には、最高のチームメイトがついてますから!!ティアラ達も、試合を見に来てくれるって言ってましたし!!」
ティナ『そう。』
ラティア「はい!!イナズマジャパンは最高のチームだし、マネージャーの皆や監督も凄く優しいし、グループAの皆もエールを送りに来てくれたし、ティアラやここ、マークやディラン、ロビンさんやフローラ、ビアンとスカイとここも私の大切な家族です!!それに…、」
ティナ『それに?』
ラティア「凄く優しくて、私のことを守ってくれる彼氏もいますから!!」
ティナ『良い人達に沢山出会えたのね。』
ラティア「はい!!あっ、今度彼氏紹介しますね♪」
ティナ『楽しみにしてるわ^^(本当はもう知ってるんだけどね♪)』
ラティア「あっ、そろそろ守達が心配するかも…。私、戻りますね。」
ティナ『えぇ。…ラティア。』
ラティア「はい?」
ティナ『私達は今までも、これからも、貴方達の傍にいるからね。』
ラティア「!!はい!!」
ラティアは円堂達が待つ下の階に向かった。
***
姫佳「約2週間ぶりの更新だぁ〜!!」
ラティア「更新をサボっていたせいで、駄目文に益々磨きがかかったわね。」
姫佳「仕方ないじゃん!!テストだったんだから!!><」
ティアラ「ねぇ、なんかブラジル戦長くない?」
姫佳「そうだね〜…。いつまで続くんだろ。」←
ラティア「それじゃあ、コメント待ってるわ。」